[SPI・数学]図表:グラフ[無料問題集]

2018年6月28日

今回はSPIにおけるグラフの問題を確認していきましょう。

ラク
ラク
グラフはぱっと見で直感的にわかりそうだぜ!
カズ
カズ
簡単な問題も多いけど、その分ほかの人も得点できるから絶対に間違わないようにしないとね!

SPIグラフの例題

SPIグラフ問題で、与えられた表から、それに一致するグラフを見つけ出す問題もあります。

グラフには値が載っていることがほぼ無く、大小関係から答えを探していくことになります。

問題

 次の表は4つの県K、O、S、Fの、緑地、水域、住宅地の合計面積と、その割合を示した表である。

K O S F
面積(\(km^2\)) 1880 2280 2440 4190
緑地 (%) 40 15 45 60
水域(%) 15 70 20 35
住宅地(%) 45 15 35 5
合計(%) 100 100 100 100

各県の住宅地の面積をあらわしたグラフは次のア~オのうちどれに最も近いか。なお、グラフの横軸は左からK、O、S、Fの順に並んでいる。

ア:

イ:

ウ:

エ:

オ:

(ログイン後回答すると、ここに前回の正誤情報が表示されます)

問の正解を表示

問の解説を表示
当てはまるグラフを探す問題です。まずは各県の住宅地の面積を求めましょう。

住宅地の面積は「全体の面積」\(\times\)「住宅地の割合」で求められるので、次のようになります。

  • K:\(1880 \times 45\% = 846\)
  • O:\(2280 \times 15\% = 342\)
  • S:\(2440 \times 35\% = 854\)
  • P:\(4190 \times 5\% = 209.5\)

となります。ここではじめに注目すべきは、KとSのグラフの値が断トツで高いことです。

選択肢の中でKとSが飛びぬけているのはウとオのみなので、その時点で2択に絞れます。

次に注目すべきがOとPの大小関係です。実際の住宅地面積はO\(>\)Pなので、それがグラフに正しく反映されているのはウのみです。

よって答えはウです。

スポンサーリンク

SPIグラフのまとめ

グラフ問題では、最大値や最小値、大小関係が分かれば答えられるため、まずは与えられた表から実数値を求め、そこから当てはまるグラフを選びましょう。

スポンサーリンク