[ITパスポート]分析手法(レーダチャート・ヒストグラム)[無料講座]

2020年5月26日

パソコンとグラフ

今回はITパスポートにおける分析手法の中で、レーダチャートヒストグラムについて学習を進めていきます。

くろん
くろん
色んなグラフが出てきてこんがらがりそうだにゃ
キュー
キュー
よく出題されるグラフは後2つくらいや!頑張って学習していこう!
チョロ
チョロ
なんのフォローにもなっていないでチュ・・・

複雑なグラフ

数値や関係は表で表すよりもグラフにした方が視覚的かつ直感的に理解しやすくなります。

しかし、表現する内容に合わせて適切にグラフを選ぶ必要があります。以下のグラフは一例です。

  • 棒グラフ・・・量の大小関係を表現する
  • 折れ線グラフ・・・時系列による変動を表現する
  • 円グラフ・・・内訳構成比を表現する

ITパスポートではさらに複雑なグラフも登場するので、併せて学習していきましょう。

レーダチャート

複数の項目の基準値に対する比率をプロットし、各店を線で結んだ形状によって全体のバランスを比較するのに適したグラフがレーダチャートになります。

上図ではある能力値のバランスを表しています。

ヒストグラム

分布を一覧で見られるグラフをヒストグラムと言います。測定値の存在する範囲をいくつかの区分に分けて、各区間に入るデータ数を棒グラフで表します。

例えばクラスで身長ごとに分けた時に140cm~149cmは何人、150cm~159cmは何人といったばらつきがヒストグラムを用いることで一目で分かります。

在庫予測、数量管理

在庫状況の管理や製造の管理を行う際には予測値を用い、今あるデータをもとに近い将来の値を予測し、販売や製造の計画を立てていきます。

特に以下の言葉は頻出なので併せて覚えておきましょう。

在庫引当・・・受注時点での注文数をその時の在庫数から「予約済み」として確保する事

定量発注方式・・・在庫量がある量まで減った時点で一定数発注する方式。運用が容易で比較的安価で需要が安定している商品の発注に適した方法

定期発注方式・・・発注サイクルを一定にして置き、その都度需要予測を行い最適な発注量を決定する方式。比較的高価で在庫維持費がかかる商品に適した方法

リードタイム・・・発注から納品までにかかる時間

安全在庫・・・在庫切れを防ぐために余裕を持たせた在庫量

移動平均・・・ある個数分のデータの平均値を連続的に求めて、そのデータ全体の変化における傾向を分析する手法

重み付け評価・・・評価する項目ごとに、それぞれの重要度に応じて重みを付けて総合評価を算出する手法

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分析手法(レーダチャート・ヒストグラム)・例題

実際に例題を解いて問題に慣れていきましょう。

問題

問1

クラスの学生の8科目の成績をそれぞれ5段階で評価した。クラスの平均点と学生の成績の比較や,科目間の成績のバランスを評価するために用いるグラフとして,最も適切なものはどれか。(H.25/秋)

ア 円グラフ
イ 散布図
ウ パレート図
エ レーダチャート

問2

ヒストグラムを説明したものはどれか。(H.20/秋)

ア 2変数を縦軸と横軸にとり,測定された値を打点し作図して2変数の相関関係を示したもの
イ 管理項目を出現頻度の大きい順に並べた棒グラフとその累積和の折れ線グラフを組み合わせたもの
ウ データを幾つかの区間に分類し,各区間に属する測定値の度数に比例する面積をもつ長方形を並べたもの
エ 複雑な原因と結果の関係を結び整理して示したもの

問3

製品Aを1個生産するためには,外部から調達する部品Bを1個必要とする。部品Bは,毎月の第1営業日に発注し,その月の最終営業日に納品され,翌月以降の生産に使用される。製品Aの4月から3か月間の生産計画が表のとおりであるとき,5月の第1営業日に部品Bを最低何個発注する必要があるか。ここで,3月末の部品Bの在庫は6,000個であり,4月第1営業日に6,000個の発注を行っているものとする。また,仕掛残及び安全在庫は考えないものとする。(H.29/春)

3月 4月 5月 6月
製品Aの生産計画 5,000個 6,000個 7,000個
製品Bの発注量 6,000個
製品Bの月末在庫量 6,000個

注記 網掛けの部分は、表示していない。

ア 5,000
イ 6,000
ウ 7,000
エ 8,000

解説(クリックで展開)

分析手法(レーダチャート・ヒストグラム)・まとめ

今回はレーダチャート及びヒストグラムに関する内容を学習しました。

いずれもちょくちょく聞かれる内容なので、この表現方法ならこのグラフ!と関連付けて覚えておきましょう。

カズ
カズ
グラフはしっかり見て、それでも覚えられなさそうだったら実際に描いてみよう!

次回は知的財産権について学習します。


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