[基本情報技術者試験]合格率の推移は?数値から見る今後の対策について

2020年2月2日

基本情報技術者試験は毎回安定した合格率で推移しており、相対評価の試験と言われています。

合格率としては大体20%前半で推移しておりこの数字を高いととらえるか低いと取るかは人に寄るかなと思います。

カズ
カズ
でも・・・やっぱり20%台は低いよね?
ラク
ラク
合格倍率4~5倍の入試みたいなもんだよな

20%と聞くとこのようにほとんど受からないと思われる方も多いと思いますが、しっかりと対策すれば決して合格できない試験ではありません。

今回は合格率の推移状況を表にプロットしつつ、どのような対策をすれば20%台の試験を突破できるかを紹介していこうと思います。

基本情報技術者試験の過去の合格率

グラフ

まずは過去の合格率の変動を見てみましょう。

受験者数 実受験者数 合格者数 合格率
R1秋期 91,700名 66,870名 19,069名 28.5%
H31春期 77,470名 54,686名 12,155名 22.2%
H30秋期 82,347名 60,004名 13,723名 22.9%
H30春期 73,581名 51,377名 14,829名 28.9%
H29秋期 76,717名 56,377名 12,313名 21.8%
H29春期 67,784名 48,875名 10,975名 22.5%
H28秋期 75,095名 55,815名 13,173名 23.6%
H28春期 61,281名 44,184名 13,418名 30.4%
H27秋期 73,221名 54,347名 13,935名 25.6%
H27春期 65,570名 46,874名 12,174名 26.0%
H26秋期 74,577名 54,874名 12,950名 23.6%
H26春期 65,141名 46,005名 11,003名 23.9%
H25秋期 76,020名 55,426名 12,274名 22.1%
H25春期 66,667名 46,416名 10,674名 23.0%
H24秋期 79,674名 58,905名 15,987名 27.1%
H24春期 75,085名 52,582名 12,437名 23.7%
H23秋期 82,090名 59,505名 15,569名 26.2%
H23特別 88,001名 58,993名 14,579名 24.7%
H22秋期 100,113名 73,242名 17,129名 23.4%
H22春期 92,108名 65,407名 14,489名 22.2%
H21秋期 107,800名 79,829名 28,270名 35.4%
H21春期 90,752名 64,544名 17,685名 27.4%
H20秋期 101,552名 73,249名 17,074名 23.3%
H20春期 90,065名 62,607名 12,933名 20.7%
H19秋期 99,252名 71,302名 16,898名 23.7%
H19春期 88,387名 60,710名 13,902名 22.9%
H18秋期 100,636名 71,054名 17,163名 24.2%
H18春期 93,643名 62,613名 9,202名 14.7%
H17秋期 106,140名 74,122名 9,493名 12.8%
H17春期 100,734名 67,444名 9,616名 14.3%
H16秋期 118,096名 83,182名 13,323名 16.0%
H16春期 109,985名 74,410名 12,314名 16.5%
H15秋期 135,376名 96,477名 19,503名 20.2%
H15春期 127,523名 85,047名 11,317名 13.3%
H14秋期 142,878名 99,926名 15,579名 15.6%
H14春期 134,252名 89,093名 16,632名 18.7%
H13秋期 147,316名 102,205名 12,348名 12.1%
H13春期 128,270名 84,113名 14,741名 17.5%

基本情報技術者試験の合格率の推移

上記の表から合格率をグラフに落とし込むと以下のようになります。

 

 

カズ
カズ
こうしてみると合格率は年々右肩上がり?
ラク
ラク
どっちにしても決して高い数値とは言えないよな
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基本情報技術者試験の合格率はなぜ低い?

このようにしてグラフや数値として見ると、基本と言った名前がついているにもかかわらず合格できる割合が非常に少なく、狭き門と言えることがお分かりいただけるかなと思います。

ではなぜそのような数値になってしまっているのか詳しく見ていきましょう。

午後試験は相対評価で、合格率を20%前後に抑えようとするため

基本情報技術者試験は午前試験と午後試験に分かれており、午前試験は80問(1問1.25点)と明確な配点基準があります。

一方で午後試験は大問ごとの配点はあるものの、明確な配点基準が示されておらず傾斜配点と言われています。

全体的に問題が難しく受験者の平均点が低い場合は下駄をはかせたり、簡単で平均点が高い場合は逆下駄もあります。

そのため、自己採点をして合格したと思っても開示してみると思った以上に点数が低く不合格だったり、逆に手ごたえがほとんどなかったにもかかわらず合格だったと言った声もよく聞きます。

キュー
キュー
相対評価だから上位に食い込む必要があるんやな

プログラミングが半分を占める

基本情報技術者試験の午後問題は25点分がアルゴリズム、残り25点がプログラミング言語と全体の半分を占めています。

合格点が60点以上なのでこの2問を落としてしまうとその時点で合格は不可能になります。

プログラミングは経験者ならまだしも、0からの知識で挑もうとするとそれだけでかなりの時間を費やしてしまい、独学だとうまく勉強の仕方が分からずに時間をかけたのに点数が伸びない、と言った事態にもつながりかねません。

非IT系の方が一念発起して基本情報を目指した結果、プログラミングが対策しきれずに落ちてしまったと言うパターンは結構多いです。

キュー
キュー
筆者もそのパターンで1回落ちてるで

プログラミングに関しては別途対策する必要があるので、以下の記事をご覧ください。

実受験者自体も少なく間に合っている人が少ない

先ほどの表を見ていただければお分かりいただけると思いますが、受験申込者数は毎回10万人前後であるにもかかわらず、実受験者数は6万人前後で6~7割となっており試験上に来ていない人も結構いることが分かります。

中には仕事の関係で忙しくて受験できなかった、体調を崩してしまったなどと言った可能性も無きにしも非ずですが、結構な方は勉強が間に合わなかったから受けなかったと言う人が多いと推察されます。

筆者も何回か別の試験で試験に間に合わなかったことがあったのですが、試験に間に合わなかった人の行動パターンとしては「ダメもとで受験する」か「次回に持ち越す」に分かれます。

カズ
カズ
基本情報は年に2回あるから「今回だめでも次があるか♪」ってなっちゃうよね

そして間に合わないまま受験しても受かるわけがなく結果不合格となってしまいます。

この場合スケジューリングが出来ていない場合が多いので、以下の記事を見ていただければ対策になるかなと思います。

令和2年度からは難化!?合格率が下がるかも??

令和2年度から、基本情報技術者試験は出題範囲が変更され、大問ごとの配点基準も大きく変わりました。

結果としてプログラミング比重が上がった(前述の通り)ので、今まではセキュリティやストラテジでごり押ししていた人も合格し辛くなってしまいました。

どのような問題や論点が追加されたかは一度確認しておく必要があります。

上位20%に食い込むための対策方法

ハードル

合格率が20%と言うとどうしても低くて難しそうと感じてしまいます。

しかし先ほど書いたように、受験者の中には記念受験の方も結構いますし、対策を立てればすんなりと20%に入ることは可能です。

ここでは合格するための対策方法を合わせて紹介させていただこうと思います。

勉強方法を押さえる

まず最初に、勉強方法を最初に抑えるところから始めましょう。

試験においてテクニックなどももちろん大事ですが、0から始める場合は小手先のテクニックより基礎をしっかりと付けある程度知識を補充していく必要があります。

そこで効率よく知識を仕入れるにはどうすればよいか、短期間で合格を目指すにはどうしたらよいか等特に初心者の方は注意すべき点が沢山あるので、学習前に1度ご一読いただけると良いかなと思います。

ラク
ラク
間違った勉強して軌道修正すると時間かかるから、しっかりと押さえて置こう!
キュー
キュー
筆者はこの手法でITパスポートから情報セキュリティスペシャリストまで順当に合格してるから再現性は高いで!

テキスト選びはしっかりと

勉強を始めるにあたってはテキストの存在が絶対です。

最近はオンライン上でも学習できますが、書き込みをしたり持ち運んで場所を問わずに勉強する為に1冊は持っておくようにしましょう。

ただ、いくつかおすすめできるテキストはあるものの、人によって図や表で理解したい、特定の分野を重点的に学びたいと言った異なる要望も多いかなと思います。

そこで、以下の記事ではテキストの選び方やテキストそれぞれの比較情報をまとめています。

カズ
カズ
中のサンプル例も載せてるから実際に目で見て確かめてみて!

スクール

どうしても合格したい!と言った場合はスクールを利用するのも一つの手です。

スクールを利用することで講師から直接話を聞くことが出来て正しい理解が促されると同時に気になったところは直接質問することが出来ますし、場合によっては午前試験が免除されると言ったメリットもあります。

ラク
ラク
午後だけに集中できるから合格できる可能性も増えるな!

ここではいくつかあるスクールの中でも特にオススメの2つを絞って紹介します。

資格の大原

本気になったら大原

資格の大原は簿記や医療系で有名なスクールですが、情報処理技術者試験においてもしっかりとした対策講座を講じており、先ほど紹介した午前試験免除を受けられるコースがあったりプログラミングや午後試験特化のコースが用意されています。

受講形式も多様で通学、DVD、Webと言ったように受験者に合わせて受講できるので嬉しいポイントです。

無料で取り寄せられる資料の中にはお得な割引情報などもあるので気になる方は是非取り寄せてみて下さい。

詳細に関しては以下の記事をご覧ください。

カズ
カズ
プログラミング個別対策コースはここだけ!

スタディング

STUDYing 可能性を実現に

もう一つオススメのスクールとしてスタディングが挙げられます。

スタディングは全てがオンライン上で完結しており場所を問わず手軽に受講できるメリットがあり、何より他のスクールの半額以下で受講できると言った魅力があります。

価格が安いと言うと質を気にする方もいらっしゃると思いますが、そちらの方も他には無い進捗管理機能の付いた問題集や他の人とつながれる勉強仲間機能と言った強みがそろっており決して劣っていることはありません。

こちらも詳しくは以下記事で詳細を書いているのでご覧ください。

ラク
ラク
こっちはプログラミングは表計算だけだぜ

その他のスクール

その他のスクールについても気になる方は多いと思います。

スクールの選び方やサンプル講義、サンプルテキストをまとめた記事は以下にあるのでこちらも併せてご覧になって下さい。

基本情報技術者試験の合格率まとめ

今回は基本情報技術者試験の合格率に関する情報をまとめました。

比較的低い合格率の試験でしっかりと対策をする必要はありますが、上記に示したような対策をすることでほぼ確実に合格できると断言できます。

IT系にかかわらず、多くの企業で役に立つ資格なので、是非しっかりと対策を立てて合格をつかみ取って下さい。

ラク
ラク
今後難化することもあるし、しっかりと対策を講じて1発合格を狙おうぜ!
カズ
カズ
対策法や勉強方について分からなかったら気軽にコメントで質問してね!
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