[日商簿記3級]独学は難しい?一発で合格できるおすすめの勉強法とは!

2019年5月8日

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日商簿記3級は数ある資格の中でもかなりメジャーな資格で、知名度もありそれでいて難易度も決して高くはないコスパの良い試験と言われています。

商業高校などでは在学中に取得させる場所もあり、合格すれば社会に出てから非常に役に立つ資格と言われています。

今回はそんな日商簿記3級を確実に合格できるように、おすすめ勉強法をレクチャーしようと思います!

と、言っても特殊なテクニックを使ったり、莫大な費用が必要だったりと言ったことは無いのでご安心ください。あくまで誰でも実践できる方法のみをご紹介していきます・

また、簿記3級は独学でも可能か良く聞かれるので、その点も記事の後半で触れていこうと思います。

日商簿記3級とは

まずは試験を受けるにあたって日商簿記3級がどのようなものかを知る必要があります。

基本情報

まずは基本的な情報です。

受験資格 なし
試験日 6月第2日曜日・11月第3日曜日・2月第4日曜日
受験料 2,800円
合格基準 70%
合格率 40%
勉強時間の目安 100時間
偏差値 45

簿記の特徴としては問題のほとんどが計算問題で数値を答えるもの、たまに簿記論として単語を答えるものになっています。

従ってITパスポートのような選択試験ではないので、勘に頼って得点できた、と言った期待ができない点には注意しなければなりません。

難易度・合格率

難易度は偏差値45、合格率は40%前後と言われています。

ただし最近は難化傾向にあり、徐々に合格率が下がりつつあるそうです。また、2019年からは出題範囲が大幅に増え、勉強量は一層増えると予想されます。

近年の合格率と試験の動向を分析した記事も書いてあるので目を通してみてくださいね。

勉強時間に関して

勉強時間は初学者からテキストのみを使って50時間かからないほどで取得できることから、決して難しい試験ではないことが分かります。

ただし70%以上はとる必要があり、小さなミスが意外と命取りになるので細心の注意を払うようにしましょう。

勉強時間に関して掘り下げた記事はコチラ

メリット

簿記3級のメリットは実に多様で、軽くあげるだけでも以下の三つが考えられます。

  • 就職・昇進
  • 独立
  • 他の資格につながる

メリットを知っておくことは資格取得のモチベーションにもつながるので、もっと詳しいメリットが知りたい!という方は是非下記をご覧ください。

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テキスト比較・選び方

合否を分けるのはテキスト次第といっても過言ではありません。

筆者の場合はスッキリわかる(とける)シリーズを使用し、それで合格まで十分いけましたが個人によって向く向かないがあります。

一通り手にとって中を見て、自分に合うかどうか判断しましょう。

筆者は合格後も一通り色んな参考書に目を通しているので、比較記事が見たい方は下記のページを参照ください。

このスッキリわかるシリーズの良かったところは、字面だけの解説ではなく、理解しにくい考え方や論点については事細かに図を用いて解説しており、読むだけでも非常に楽しく学習が進められるところにあります。

特に初学者の場合、掛金や手形と言ったなじみのない言葉が多く出てくるので、それらの意味から懇切丁寧に解説してくれているこちらの参考書は非常に親切です。

1読で全てを理解することは不可能ですので、まずは一周して全体のイメージを掴み、あとは辞書的な使い方をすると良いでしょう。

用語・勘定科目について

簿記については何よりも用語が大事で、仕訳ごとに何の用語を使うかを把握していないと芋づる式に間違えて行ってしまい、最後の最後に数値が合わないと言った悲惨なことが起こります。

参考書で新しく出てきた用語や勘定科目は必ず覚えておきましょう

また、上記のページ内でも口を酸っぱくして言っている事ですが、参考書は最新のものを選んでください。

古い参考書では新しく出てきた勘定科目や用語、逆に要らなくなった用語などもあり細心の試験に対応しきれないものもあるからです。

初心者の場合は参考書→問題集の流れがスタンダード

0知識から勉強する場合は参考書を読み通して一通り知識を補充してすぐに問題集に取り掛かるのが一番定着します。

参考書自体は何も前提知識のない初心者の状態からでも10時間もあれば読み切れてしまうので、早い方では3日程で、筆者の場合でも仕事をしながらでも1週間で読破できました。

参考書は1回で理解しきることはよほどの天才でなければ無理なので途中で詰まった場合は付箋を貼っておく程度にとどめ最後まで読むことに重点を置きましょう。

分からない知識や苦手分野は問題集を解きながら探しつつ潰していくと言った作業になります。

解いた問題数が明暗を分ける

簿記の勉強は問題を解いた数に比例して点数が上がっていきます

問題をいかに解いて実力をつけていくかが明暗を分けるので、ひたすら問題を解き解けない問題に関しては復習あるのみです。

また、どうしてもわからない問題は解説や答えから読んで暗記してしまうのもアリです。

簿記の問題は計算と言いつつ暗記に頼る部分もあり、知っていなければそもそも始まらない、といった事もあるので。

考えて分からない時は唸って時間をロスするよりもスパッと答えを見てしまう方が効率的な勉強につながります。

過去問で仕上げ

一通り問題集を解き、苦手を潰せたと思ったら過去問で実践し、要領を掴みましょう。

過去5回分ほど解けば傾向や解き方、雰囲気が掴めてくるので試験で焦ることもなくなります。

もちろん、ここでも間違えた問題の見直しは忘れないでください。

先ほど紹介したスッキリ解けるシリーズの過去問が回数的にも開設の丁寧差的にも最も使いやすかったです。

予想問題はしなくても良い

予想問題はあくまで企業が作ったものなので、よっぽど時間が余ったり問題数に不安がある場合を除いて手を出す必要はありません。

それよりもまずは過去問です。なぜなら問題の制作者が本番と同じであり、どんな思いで問題を作っておいて、どういうところを理解してほしいかが込められているのはオリジナル問題を解かないという選択肢はありえないからです。

過去問を数問解くとパターンが見えてきます。そのパターンが見えてきたら合格は目の前です!

大問別対策

簿記3級は大問1~5までの5題あり、配点は大問1が20点満点、大問3と5が配点が高め(30点前後)で大問2と4が少なめ(10点ちょい)です。

それぞれの問題ごとに分けて勉強方法を書いていきます。

大問1

問題から状況を分析して仕訳を切る問題が5つあります。

1問4点と配点が大きく落としたくないところですが、どの問題も意外と捻ってあるため満点を取るのは至難の業です。

一通り科目をおぼえて、どのような時にどのような勘定科目を使うか慣れておきましょう。

単純な仕分けの練習はきおっくすというWebアプリがおすすめです。

頻出論点としては以下の八つです。

  • 仕入
  • 売上
  • 手形
  • 固定資産
  • 未収入金
  • 資本引き出し
  • 租税公課
  • 前受け金

売買取引

仕入売上のどちらかはほぼ毎回出題されます。この二つの取引は商業簿記の基礎中の基礎なので対策しておきましょう。

手形取引

2019年から割引裏書試験範囲外になりました。そのため、支払手形と受取手形の処理だけしっかりと学習しておきましょう。

固定資産

固定資産は減価償却費と絡めて出題されることが多いです。

何故減価償却をするかまで答えられるとパーフェクト

大問2

大問2では勘定記入や帳簿組織の記入が出題されます。

帳簿記入

帳簿記入商品有高帳の作成が頻出傾向にあります。

商品有高帳には先入先出法移動平均法がありますが、ここ数回はほとんど移動平均法です。

そろそろ先入先出法が来てもおかしくありませんが、移動平均法も頻出なのでどちらもできるようにしておきましょう。

補助簿の選択

補助簿の選択では仕入値引や売上値引の処理が多くの方が間違えるので良く出題されていましたが、2019年以降は出題範囲外になったので問題の傾向が今後変わることが予想できます。

仕入帳売上帳がメインですが、商品戻りなど手元に商品が戻る場合は商品有高帳も併用して使うので記入をわすれないように!

勘定記入

勘定記入家賃保険料消耗品利息資本金etc…とどの論点が出題されてもおかしくありません。

この問題に関しては一度解いているかどうかで点数に直ぐ直結する分野で、過去問から類題も何度も出ているので、過去数回をしっかり解いて一度見た問題は解けるようにしておきましょう。

大問3

大問3では試算表ないしは財務諸表の作成が出題されます。稀に日計表の作成も出るのでマークしておきましょう。

試算表

試算表はさらに合計試算表残高試算表合計試算表に分けることができます。

それぞれの違いとどのような形式で出題されるかをチェックしておきましょう。

財務諸表

財務諸表を大問3で作らせることは稀で、出題されるとすると大問5の方が可能性が高いです。

そのため大問3ように特別に対策をする必要はありません。

大問5の方で詳しい解説をします。

日計表

日計表の問題では入金伝票出金伝票振替伝票から日々の動きを追う問題がでます。

ただ内容的にはミスなく書き写す作業がほぼ全てなので、満点を取れるように1度練習して出題されたときは手堅くとるようにしましょう。

大問4

大問4は大問2と似た傾向の問題が出ます。

新傾向の問題が出ることもあり、筆者が受験した時には語句入力問題も出題されました。

それぞれの仕訳帳の名前とどのような取引を記録するかを聞かれたのでその辺を固めておきましょう。

問題によっては数字を記入する問題や語句を入力する問題、勘定科目を選ぶ問題もあると思うので、問題文をしっかり読むことを忘れてはいけません。

大問5

一番大きい問題が来て時間配分が大事になってくるのも大問5です。

財務諸表

財務諸表は小さな仕訳の積み重ねが大事なので、仕訳を正しく切れるかどうかが最も重要なポイントになります。

また、貸借対照表損益計算書の違いを把握し、どの勘定がどちらの財務諸表に反映されるかを把握しておく必要があります。

特に減価償却費と減価償却累計額をどちらに入れればいいかがごっちゃになってしまう方をよく見るのでその点は注意です!

精算表

精算表は未処理の分を足し引きしてそれぞれの勘定残の正しい値を求める問題です。

文章題形式で出されることが殆どなのでじっくりと読み、時には図を書いて、時にはアンダーラインを引いてかみ砕いて理解できるようにしましょう。

勉強するうえでのコツ

勉強するうえでの注意点についても触れておきます。

どんなにいいテキストに出会えても勉強方法が間違っていると得点が上がらず途中でやる気なくなってしまうため、今までかけてきた時間やお金が無駄になってしまいます。

そうならない様にアドバイスをまとめます。

スケジュールはしっかりとたてる

参考書を入手したら本番の日程を確認し、それまでにどのペースで勉強していけばいいか計画を立てましょう。

短期間で詰め込み過ぎても、逆にスパンを広めにとっても定着しないので、1日1時間で2ヵ月くらいがベストではないでしょうか。

2ヵ月スパンとしたときの潜りは以下の通りです。

インプット(試験2ヵ月前~1ヵ月前)

ひたすらインプットする時期です。参考書を最初から最後までぶっ通して読んでください。

分からないことがあってもそこで止まらず、取り敢えず最後まで読み通すことを意識します。

あまりに分からないことが続くと、このテキストは間違っているのではないか、勉強法が間違っているのではないかと不安になりますが、決してそんなことはありません。

0から1を作る作業は非常に大変なので、一度参考書を読んで理解できる方がおかしいだけです。

最後まで読み通してもう一度、さらにもう一度と読み返すと読む速度も上がり、あれだけ理解できなかったのに・・・と思えるところもすんなり分かってしまうものです。

最後まで読みぬく、この事を忘れないでください。

アウトプット(試験1ヵ月前~1週間)

インプットが済んだらアウトプットです。

いきなり過去問も良いですが、余裕がある場合は分野ごとにまとめてある問題集に当たっても良いでしょう。

ただ解くだけではなく間違ったところを記録していきます。すると多分ほとんど解けないのではないでしょうか。散々インプットしてきたはずなのにいざアウトプットしてみると全く手が動かない、どうしていいかわからない。それが普通です。

そこで分からないからあきらめる、ではなく、解けない問題が出てきたからやるべきことが分かった!とポジティブに捉えましょう。

簿記3級は意外と問題の傾向が似ており、一つの論点で3題程解ければあとはどこかの数値が違ったり見慣れない勘定が1個ある程度にとどまります。

それらを手あたり次第潰していくことでいつの間にか解けるようになっています。

始めて自転車に乗ったとき、自動車を運転した時を思い出してみてください。

最初は転びながらなかなか前に進めなかったり、どのペダルを踏めばいいか、道路のどちらを走ればいいか分らず事故にあいかけたり擦ってしまったりした経験がある事でしょう。

しかし繰り返すうちに息を吐くように自然にできるようになっていた・・・それと同じです。

最後の1週間

ギリギリまで合格基準に達しなかったのに、本番で何とか合格できた!今まで余裕で合格圏内だったのに、本番で力が発揮できなかった・・・。

よくある話です。最後の1日、1時間まで無駄にせず足掻きましょう。

筆者は最後の一週間に5回分の過去問をときましたが、平均して50点。最高でも70を超えることはありませんでしたが本番90点まで上げることが出来ました。

本番何が起きるか分からないので、最後まで諦めないことが肝心です!

逆にここで今まで高得点だったからと油断すると痛い目にあいます。

モチベーション維持の秘訣

勉強をするにしても特に独学の場合モチベーションを如何に維持できるかが合格の明暗を分けます。

長くモチベーションが維持できる方法について触れておきます。

時間より量

スケジュールを立てるときについつい1日1時間やる!と言った具合に時間を基準に計画を立ててしまいがちですが、これはあまり効果がありません。

言ってしまうと1時間机の上で突っ伏しているだけでも1時間勉強したことになります。

それよりも今日は何ページ進める、明日はこの論点をカンペキにするといったように具体的に量の計画を立てたほうが身につきます

冒頭の50時間はあくまでも目安で、50時間勉強すれば必ず合格できるという意味ではないことを頭において置いてください。

0の日を作らない

仕事が長引いて疲れてしまった、今日は何となく気分が乗らないから勉強したくない。そんな日も確かにあるかと思います。

しかし勉強の習慣がしっかりついていない状態で0の日を1日でも作ってしまうと、今度はやらないことが習慣になってしまい学習が進まなくなってしまいます。

そういった状況を避けるためにも最低5分でも良いのでテキストに目を通す、1問でも良いので仕訳問題を解くと言った習慣をつけるように心がけましょう。

無理な計画はたてない

決して無理な計画は立てず、実行可能なペースで計画を立ててください。

簿記3級は年に3回実施されており、1回飛ばしてもすぐに次の試験が始まります。

来月試験だから今日から詰め込む!ではなく、ゆとりを持って5ヵ月後に絶対合格するためにプランを立てよう!の方がうまくいきます。

大体丸3ヶ月くらいあれば一般的に合格可能とされています。

勉強仲間を作ろう!

同じ目的を持った勉強仲間が居ればそれは非常に心強くモチベーションの維持にもつながります。

中々そんな人見つからないよ!><という方は当サイトにSNSと掲示板を用意してあるので気軽にご活用ください。

SNSは仲間を作って簡単な情報のやり取りをしたりつながることを目的に、掲示板は問題を掘り下げて知りたいときに使ってください。

SNS 掲示板

勉強仲間やライバルが居るだけでもモチベーションは大きく上がるので、うまい事活用しましょう!

アプリを使う

勉強の進捗管理アプリとしてStudyPlusがあります。

Studyplus
Studyplus
開発元:Studyplus Inc.
無料
posted withアプリーチ

こちらは教育のカテゴリで長い間1位に輝いているアプリで、進捗管理だけでなく参考書を探したりスケジュールを管理したりと言った用途として用いることも可能です。

使用方法は下記をご覧ください!

本番で気をつけること

勉強がスケジュール通りに進み、もうカンペキと思っている場合、そこで気が緩むと本番で足元を掬われます。

ここでは特に本番、気をつけるべきことを書いていきます。

仕訳は身に着けよう

簿記の基礎となる仕訳ですが、貸方・借方がそれぞれ何を意味していてどのような取引の時にどちらに来るかははっきり言えますか?

筆者は試験数日前のプレテストですべての仕訳を貸借逆に切ってしまい0点を取ってしまった辛い経験が有ります。

そういった事態を避けるためにも、改めて再確認してみましょう。

自信がない方は下記をご参照ください。

 資格のいろは
資格のいろは
https://www.qualification-master.work/nissyoboki/assortment-journalizing
資格取得のための学習サプリ

基本を大事にするのが本当のプロです。

電卓の使い方

簿記の試験では桁数の多い数字を扱うことがあり電卓を早く正確に叩く必要があります。

特にメモリーキーは使用できるとかなり便利なので、使えるようになっておきましょう。

一般的な使い方や、オススメの電卓は下記記事で詳しく説明しております。

筆者が仕事でも試験でも愛用している電卓も紹介しておきます。

キーを叩く音も静かでボタンのサイズも指先ほど、間隔もあいていて叩き間違いが少ないのでかなり使い勝手が良いです。

セレクター(小数点や切り上げ、切捨て)の設定も注意してください。筆者はこのセレクターがずれていることに気付かずに全経の簿記を受けて爆死した経験があります。

また、普段から使い慣れている電卓を持っている場合はそちらを使うようにしましょう。

使い慣れていない計算機を無理して使うとタイプミスからあらぬところで計算ミスを引き起こしてしまいます。

特に最初の方で間違えると致命的で途中で気付いて訂正しても間に合わないことがあるので。

体調管理

どんなに知識を詰め込んで問題対策をしても、本番に体調不良で受験したのでは本来の能力をフルに発揮できません

そうならないように体調管理は徹底し、最後の1週間はよく寝てよく食べて規則正しい生活を送るようにしましょう。

試験前に眠れないことも考えられます。特にスマホからのブルーライトは眠りを妨げてしまうと聞くので、あなたが試験前日で寝られないがためにこの記事を読んでいるならさっさとスマホを切って寝ましょう。

慌てない

試験では慌てないようにするため、時間配分をしっかりし、ケアレスミスをなくすことを重要視してください。

特に問3、問4辺りは毎回新傾向の問題が出され、時間を割いてしまいがちです。そこで時間を費やすと計算量の多い問5でかなり厳しくなってきます。

焦ったら最後計算した数値の写し間違いや電卓のたたき間違いを引き起こし計算が狂い、全体の数値が合わなくなってきます。

そうならないためにも解けない問題は後回しにし、解けるところから解いていきましょう。70点合格と言うことは最低30点は失っても平気なのです。問題の取捨選択をし、優先順位をつけましょう!

問題5が時間がかかりそうなら最初に解いてしまう、問題1には時間をかけないなど時間配分や解く順番をある程度自分の中で決めておくと時間が無くてパニックに陥ることを回避できます。

独学or通信講座

よく日商簿記3級は参考書だけでもできるのか、通信講座のほうが良いのか。と言った相談を受けます。

答えは人によって向き不向きがあり、これがいい!とは断定できません。

それぞれの勉強法が向いている人、メリットデメリットをまとめるので自分にはどちらがあっているか判断の材料にしてください。

参考書だけ

まずは参考書だけを使用して勉強する場合です。

向いてる人

参考書だけの学習に向いている人は次の二つが出来る人です。一つ目は自主的に学習プランを立てて勉強できる。もう一つは分からないところをネットや参考書で徹底的に突き詰めて調べることができることです。

中々に強い意志がないと継続できないので、そういった環境にあったり自信があったりする人は参考書だけで十分合格が狙えます。

他の人に指図されなくても主体的に行動しプランを立て、机と向き合いもくもくと勉強できる!分からないところは徹底的に調べ上げないと気がすまない性格だ!と言う人は逆に講座で時間を縛られるとやる気を失う可能性もあるのでまずは参考書を一読し、できそうかどうか判断してみてください。

メリット

  • 費用を安く抑えられる
  • 隙間時間を利用できる

デメリット

  • 分からない所にぶつかったら解決までに時間がかかる
  • 間違って覚えてしまう可能性がある

通信講座

次に通信講座を利用する場合です。

向いてる人

通信講座での勉強に向いている方は次の二点が当てはまる人です。一つ目は腰を落ち着けてしっかり学習したい人(時間に余裕がある人)、もう一つはどんなに勉強しても簿記3級がわからない人です。

簿記は少し特殊な考え方をするので、苦手意識があったりその考え方に今まで触れてこなかった場合かなり苦戦します。

知り合いでも旧帝大を卒業し、勉強には慣れていたにもかかわらず3回も落ち、「どんなに勉強してもわからない・・・」と嘆いていた方がいらっしゃいました。

最終的にはお金をかけたくないと渋っていたものの通信講座を受け4度目で合格できていましたが、独学だけでは難しかったようです。

通信講座は受講料が15,000円前後と決して安くありません。勉強の効率自体は参考書より圧倒的に良いので、時間やお金と相談して選びましょう。

通信講座は種類が沢山あって迷う方もいらっしゃると思います。

スクールの比較記事は下記にあるので、気になる方は参考にしてみてください。

メリット

  • オンライン上で講師に簡単に質問できる
  • とき方の手順を明示してくれるので間違えて覚える可能性が低い

デメリット

  • 高い
  • まとまった時間が必要になる

最後に

簿記3級の考え方はまさに色んなところで役に立ちます。

合格することももちろん大事ですが、その過程で何を学んだか、それを今後どのようにいかすか。それを踏まえたうえで学習することで本当の力がついてきます。

簿記の勉強を通して学んだことを是非、社会のために役立ててください。

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日商簿記3級

Posted by TS