[日商簿記3級]過去の合格率から見る今後の対策

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日商簿記3級は年間30万人超が受験する人気資格で、合格率も高く、少なく見積もっても年間10万人以上は合格者が出ています

今回は過去の合格率について分析するとともに、今後どのようになるかを予測し、取るべき対策法なども書いていこうと思います。

簿記3級の過去の合格率

まずは過去50回分の合格率の変動を見て行きましょう。(参考)

受験者数 実受験者数 合格者数 合格率
151 104,357名 80,360名 44,302名 55.1%
150 111,657名 88,774名 38,884名 43.8%
149 101,173名 79,421名 35,189名 44.3%
148 102,212名 78,243名 38,246名 48.9%
147 113,559名 88,970名 35,868名 40.3%
146 102,077名 80,227名 40,880名 50.9%
145 105,356名 80,832名 38,289名 47.4%
144 120,096名 94,411名 42,558名 45.1%
143 106,558名 83,915名 28,705名 34.2%
142 114,940名 89,012名 23,701名 26.6%
141 107,928名 84,708名 22,094名 26.1%
140 102,252名 79,467名 41,910名 52.7%
139 102,450名 79,460名 42,990名 54.1%
138 110,602名 86,659名 33,363名 38.5%
137 101,574名 78,726名 37,824名 48.0%
136 99,368名 75,049名 30,690名 40.9%
135 119,736名 93,781名 45,045名 48.0%
134 110,190名 85,585名 29,025名 33.9%
133 109,473名 84,846名 33,513名 39.5%
132 122,458名 95,847名 30,622名 31.9%
131 107,370名 83,409名 34,294名 41.1%
130 107,326名 80,887名 39,693名 49.1%
129 135,400名 105,106名 52,326名 49.8%
128 118,775名 93,091名 34,075名 36.6%
127 119,975名 91,077名 27,970名 30.7%
126 148,942名 117,180名 52,133名 44.5%
125 144,480名 113,269名 31,592名 27.9%
124 126,236名 95,092名 17,906名 18.8%
123 140,245名 108,429名 53,728名 49.6%
122 136,981名 107,000名 44,086名 41.2%
121 122,283名 93,453名 52,779名 56.5%
120 135,515名 103,333名 41,509名 40.2%
119 118,477名 91,522名 26,985名 29.5%
118 109,806名 83,112名 31,749名 38.2%
117 123,253名 95,925名 29,940名 31.2%
116 110,289名 85,872名 36,501名 42.5%
115 98,237名 74,059名 26,083名 35.2%
114 121,465名 93,890名 42,428名 45.2%
113 102,086名 78,640名 27,529名 35.0%
112 105,635名 80,570名 37,407名 46.4%
111 115,391名 89,482名 19,574名 21.9%
110 101,274名 79,825名 46,520名 58.3%
109 92,676名 70,262名 22,355名 31.8%
108 118,961名 94,581名 40,361名 42.7%
107 99,529名 79,163名 10,820名 13.7%
106 90,407名 72,277名 35,765名 49.5%
105 111,952名 90,469名 37,025名 40.9%
104 102,865名 84,309名 25,299名 30.0%
103 90,269名 72,508名 20,183名 27.8%
102 106,413名 85,612名 27,787名 32.5%
101 95,522名 77,664名 41,916名 54.0%

高いときは約50%、平均でも3~40%。しかし過去には10%台もあることが伺えますね。

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何故合格率にばらつきがあるのか

近年は安定しているようにも見えますが、なぜこのように合格率のばらつきが大きいのでしょうか。その理由としては主に以下の3つが考えられます。

絶対評価の為

まず第一に、簿記3級は各問題のどの箇所が何点と事前に決まっており、他の人の出来不出来にかかわらず基準の70点を合格すれば良いとされる絶対評価により採点されています。

そのため問題が難しければ周りがどんなにできていなくても下駄をはかせる、なんてことはまず起きえません。

出題範囲が頻繁に変わるため

日商簿記3級の範囲は頻繁に変わることが有名で、2級や1級から論点が降りてくることや、クレジットや電子記録債権と言った近年新しく追加された論点が加わることもあります。

内容が増えれば単純に難易度も上がるため、それに伴って合格率が下がることも容易に想像がつきますね。

難易度自体に幅がある

問1~5の問題で、特に問1は捻ってある問題が出されると解けず、配点も大きいので結果に響きやすいです。

過去問を解いていただければわかると思うのですが、この問1の時点で回によっては5問すべて落としてしまうような意地悪問題が出ることもあれば、逆にこんなんで良いの?と拍子抜けになるほどひねりの無い問題が出されることもあり、同じ試験とは思えないような局面もありました。

対策法

こういった合格率の変動が大きい場合、どういった対策を考えればいいのでしょうか。

具体的には以下の三つに気を付けると良いです。

出題範囲が変わる前後は危ない

最近でも範囲は変わり続けている日商簿記3級ですが、直近で最も範囲が大きく変わったのが2016年の改定で

  • 売買目的有価証券の評価替(時価法)が2級の範囲へ変更
  • 伝票の集計(伝票から仕訳日計表の作成、伝票から試算表の作成)が新しく範囲になった
  • 5伝票制が試験範囲外へ変更
  • 為替手形が1級の範囲へ変更
  • 未収金が未収入金へ変更

と級を跨いで改変されています。

その前後の試験の合格率をグラフで見てみましょう。

実際に141回や142回等、範囲改訂が行われたときはグラフでも目に見えて下がっているのが分かります。

急ぎでは無い場合、このように範囲改訂が行われる前後ではなく、告知された時点で受けてしまうか様子を見て落ち着いてから受けるようにした方が無難です。

常に最新の教材を用意

これは当たり前の事ですが、教材に関しては常に最新のものを用意できるように心がけましょう。

数年前の物はまず使い物になりませんし、新しい論点やもう学ばなくて良い事まで学んでしまいロスが生じます。

テキスト情報や選び方は以下にまとめました。

継続して受験する

1回で合格できなかったとしても次受験してはいけないと言った制約はありません

しっかりと実力はあったのにたまたま落ちてしまった、相性の悪い問題ばかり出てダメだった・・・という方はあきらめずに挑戦し続ければ必ず合格できます。

筆者の友人も3度目の挑戦でようやく合格できたので、折角勉強したなら無駄にならないように粘って行きましょう!

まとめ

今回は簿記3級の合格率に着眼点を当てて解説させていただきました。

舐めていると痛い目に合うのは確かですが、しっかり対策をすればまず落ちることは無いので油断せずに挑んで合格を手にしてください。

その他の有益情報も下にまとめます!

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日商簿記3級

Posted by TS