[みんなが欲しかった簿記の教科書 3級]レビュー・口コミ・評判/最新版で追加された論点等[2020年対応]

最近人気がある日商簿記3級のテキストにTAC出版のみんなが欲しかった簿記の教科書 3級があります。

筆者自身はスッキリわかるシリーズを使用していたのですが、こちらも良いとの情報を得たので、実際に中身を見てどのような構成なのか調べてみました。

本書の良い点や気になる点、特徴などを書いていくので、どのテキストを購入しようか迷っている方は是非判断材料の一つとしていただければ幸いです。

みんなが欲しかった簿記の教科書 3級について

最初に参考書の大まかな概要から紹介します。

簿記の教科書 日商3級

出版社 TAC
著者 滝澤ななみ
価格(税抜) 1,000円
サイズ A4
ページ 360ページ

13章構成

みんなが欲しかった簿記の教科書3級の章は以下の13章に分かれています。

  1. 簿記の基礎
  2. 商品売買
  3. 現金預金
  4. 手形と電子記録債権
  5. 有形固定資産
  6. その他の取引
  7. 帳簿
  8. 試算表
  9. 伝票と仕訳日計表
  10. 決算手続1
  11. 決算手続2
  12. 決算手続3
  13. 参考

新論点の電子記録債権などに加え、1級や2級から降りてきた法人税、参考では売上原価を売上原価勘定で算定する場合(あまり問われませんが・・・)等の説明もしっかりと入っていますね!

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みんなが欲しかった簿記の教科書 3級の良い点

次に、みんなが欲しかった簿記の教科書 3級の良い点についても紹介していきます。

簿記のとっかかりを漫画で解説

簿記の初学者は何のために簿記を勉強すれば良いのかなかなか分からず、目的が分からないのでモチベーションが上がらない、理解できないといったループに陥りがちです。

筆者自身もテキストを手にして勉強を始めてみたものの、最終的に何がしたいかわからないまま勉強を続けて行って目的を見失い挫折してしまうという経験は何度もありました。

しかしこのテキストでは最初に漫画でシチュエーションを紹介し、どのような場面で簿記が役に立つのか、なぜ簿記が必要なのかを教えてくれます

この導入があるだけでも学習に対する敷居がぐっと下がりますね!

全ページフルカラー!

解説ページはフルカラーで印象深く、使われている色も目に優しい色ばかりなので楽しく長時間読み進めることが出来ます。

テキストには2色刷りや3色刷りといった簡素なものもありますが、味気なく飽きてしまう時も結構あるんですよね・・・w

ただ、このテキストは下図のように非常にカラフルで見ていて楽しいです。

文字の行間も適切で、少しでも目にかかる負担が少なくなるように配慮されていると感じました。

中には2色刷りや3色刷りの方が良いという方もいらっしゃいますが、この辺は好みが分かれそうですね。

解説が懇切丁寧

重要なところや受験者が躓いて分かりにくいところは「ひとこと」や「これならわかる」で要約してかみ砕いているのでモヤモヤを残しにくいのも特徴ですね!

文字が多いテキストは情報量も多いのですが、どこが大事か分かりづらく集中すべきポイントが分散してしまいます。

ここを集中して学習すればよい!というポイントが一目瞭然なのでかいつまんで学習していくことも可能で学習が進めやすいです!

みんなが欲しかった簿記の教科書 3級の口コミ・評判

筆者が今から簿記を勉強するとなった場合候補に入れる1冊ですが、他の方で実際に使った方はどうだったのでしょうか。良かったという意見と悪かったという意見をそれぞれamazonレビューから引用するので、こちらも判断材料に加えていただければなと思います。

高評価の口コミ・評判

最初に買ってよかったといった意見からです。

日商簿記3級のテキストですが、高度な知識がない学習者への配慮がしっかりされており
比較的わかりやすい編集だと思います。
そもそも簿記って何?という初歩の解説が充実しています。
360ページと分厚いですが、フルカラーの図版ですのでぱっと開いた感じがまず見やすく
大人向けの資格のテキスト特有の威圧感がありません。
平成31年度(6月試験)より、大きく変わる3級の出題区分に対応をうたっており、安心して使えます。

一応日商簿記には初級もありますが、評価されるのは3級からで大抵の方は3級から学習します。

そのため初学者の方がほとんどで知識もない場合が多いです。そんな中で丁寧な解説をしていて堅苦しくないこのテキストは優しく続けやすいですね(*´ω`*)

簿記に興味はあったのですが、会計事務の仕事をするわけでもないし…と思っていました。
しかし、読み始めた段階でそれが誤りであることがわかりました。
すでに働いている人に取っては仕事の中のお金のことや会社経営のこと、
入社前の人にとっては企業の状態を判断する材料として、色々な場面で簿記の知識が
役に立つのだと気付かされました。

もちろん、簿記の参考書なので最終的な目的は資格合格だと思います。

しかし資格を取る本質は仕事に役立つ知識やスキルを付けることにあり、そのあたりの知識ももれなく補強できるのは大きな強みですね!

滝澤 ななみ先生の著作です。この時点で、質は担保されたようなものです笑
フルカラーの図面は情報を詰め込み過ぎず、ぱっとページの内容を把握しあすいレイアウトになっています。余白部位もちゃんとあり、気付いたことなどメモできます。
それなりに分厚いですが、サクサク読み進められます。

滝澤先生はこのテキスト以外にもいくつかの資格のテキストを編集されていますが、どれも分かりやすく本質をとらえていると人気です。

筆者自身新しい資格を目指す時もまずはこの方のテキストから探すくらい素晴らしいことが多いので、今後他の資格を受験予定の場合も探してみると良いですよ!

低評価の口コミ・評判

一方で使いづらかった、あまり良くなかったと感じた方もいらっしゃったのでそちらもまとめて行きます。

わかりやすいというレビューで購入しました。
問題の解き方は丁寧でイメージで覚えることができました。これは確かにわかりやすいと思いました。しかし、勉強を進めていくとどんどん躓くことが増え、そのすべてが用語の説明が不十分であるためでした。(例えば、繰越利益剰余金の説明は振分方のみ。この勘定科目がなんのお金なのかの記述なし。)

分かりやすく説明するために難しい言葉を簡単な言葉に置き換えているため、最終的に本来の言葉の意味が分からないまま進んでいき躓いてしまうという方もいらっしゃいました。

ただ筆者の経験上難しい言葉をかみ砕いて説明しているかそのまま難しい言葉で説明しているかであれば圧倒的に前者の方が理解しやすく、後から難しい言葉が出てきても調べるたびに「あ、ここに対応していたのか」と解釈がはやくなるのでオススメ出来ます。

万が一難しい言葉を過去問などで見つけた場合はネットで調べる癖をつけておくことも大切ですね。

このスキルは参考書だけでなく他の学習や仕事でも非常に大切になってきますよ。

一見すると凄くわかりやすそうな感じを受けますが実際に読んでみるとフルカラー過ぎてポイントがどこなのか?が解らなくなります。

フルカラーで見やすい一方で、重要なポイントがどこにかかっているのか、何色で表現されているのかなどは分かりづらいと感じる方もいらっしゃいます。

そんな時は赤と黒の2色刷りのスッキリわかるシリーズの方も見ていただけると良いかなと思います。

みんなが欲しかった簿記の教科書 3級の使い方

ご丁寧に、本書では使い方も書かれていたので紹介していきます。

簿記の流れを確認

最初に大まかな簿記の取引の流れを確認しておきます。

全体を確認しておくことで最終的に何がしたいかが分かり、そのために何をすれば良いか順路立てて理解できるので定着スピードもかなり変わってきます。

本文を読む

解説ページを読んでいきます。ただここで100%理解する必要はなく、大まかな概要や何をやっているかを漠然と出良いので掴むことに集中しましょう。

図解で理解

図解では本文の内容を視覚的にまとめており非常に重要なポイントとなっています。

頻出項目や分かりづらいところをまとめているのでここは流し読みではなくしっかりと見て脳裏に焼き付けておくと良いです。

試験直前にも、さらっとこの図解だけは読んでおくと良いかもしれないですね!

これならわかる!でモヤモヤ解消

受験生が躓きやすい場所は身近な具体例を使って解説されています。

例に置き換えるだけでも理解度はぐっと上がるのでこの具体例を覚えて他の人に説明できるほどになるとベストですね!

ひとことを確認してさらに納得!

補助的な知識を解説した「ひとこと」も余力があったら読んでおきましょう。

知識が深まるので難問だったり実際に仕事に活かせる知識だったりを仕入れることが出来ます。

新出勘定科目なども分かりやすく

Newと書かれた箇所は新しく出た勘定科目になります。

簿記自体が初心者の場合は全くスルーしてしまって構いませんが、以前簿記を勉強したことがある方は特に注目して押さえて置くのが良いでしょう。

別売りDVDについて

テキストとは別にDVDも販売されています。

テキストではどうしてもわからないという方は合わせて購入すると動画で視聴できるのでオススメです。

特に簿記3級は通信講座を利用すると数万円かかることもありますが、こちらの場合はテキストと合わせて購入しても1万円でおさえられるのでお得ですよ!

みんなが欲しかった簿記の教科書 3級のレビューまとめ

今回は滝澤先生著のみんなが欲しかった簿記の教科書 3級を紹介させていただきました。

フルカラーで見やすく、初学者にも再学習者にも優しい取り組みが盛り込まれており評価も高いので、オススメ出来る1冊です!

また、日商簿記3級の他のテキストは以下でまとめています。他の参考書も見てみたいという方はご一読ください。

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