[日商簿記3級]難易度が上がった?難しすぎとの声も!別の資格との比較情報もアリ!

2019年11月2日

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日商簿記3級は毎回10万人を越える方が受験する資格であらゆる企業や仕事場で求められている資格です。

巷では簡単との声もよく聞きますが、実際の所その難易度はどのようなものなのでしょうか。

最近では範囲が改定され、難易度が上がった!との声や、難しすぎ!!といった声も聞こえるようになった気がします。

事実、筆者の知り合いの中には舐め腐って受けたところ宮廷大卒レベルの方でも落ちてしまった方がおり、一方で小学生でも合格できた!と言った体験談もあります。

今回はそんな簿記3級の難易度について掘り下げて話をしようと思います。

日商簿記3級の難易度について

まずは難易度について、数値をもとに分析していきます。

合格の割合から見る日商簿記3級の難易度

直近の試験で見ると日商簿記3級の合格率は以下のようになっています。(すべて小数第一位四捨五入)

  • 151回・・・55%
  • 150回・・・44%
  • 149回・・・44%
  • 148回・・・49%
  • 147回・・・40%

数値から見ても、大体半数近くの方が毎回合格していることが分かりますね。

さらに詳しい合格率に関する記事は下記をご覧ください。

中には難しい年もある?

直近の5年だけ見ると安定した合格率で、相対評価かな?と思われますがそうではありません。

しっかりと配点基準が定められており、7割のボーダーを超えたかどうかで合否が分かれます。

合格率が高いときは50%程ですが、過去には20%を切った回(107回や124回等)もあります。

んなに難しくても簡単でも、無慈悲に70点で切られる試験、それが日商簿記3級です。

偏差値から見る簿記3級の難易度

次に偏差値です。

簿記3級の偏差値は45(参照)で、簡単な部類に属しています。

50が普通レベルなので、数値的に見た限りではそこまで大した能力は要求されません。

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最近の日商簿記3級の難易度の変動!簿記3級は難しくなった?

最近簿記受験者の中でも簿記3級が難しくなった、難易度が上がったという声はよく聞きます。

筆者自身簿記3級に合格したのは3年以上前ですが、実は最近簿記3級の攻略ページを作った経験がありますが、確かに難易度は変わったかなと思います。

どのようなところがどのように変わったのか下記にさらっとまとめます。

税に関する論点が追加された

今まで簿記2級の範囲だった法人税や消費税といった税金に関する論点が3級へと降りてきました。

3級の段階ではそこまで意識することではないのですが、税は法律にも関与する内容で苦手意識を持たれる方も多く、結果的に難しいと感じてしまう方が増えたのは事実です。

有価証券の処理が消えた

簿記3級には追加された論点だけではなく、2級や1級へと移動された論点もあり、そのうちの一つが有価証券と呼ばれるものです。

この有価証券は洗い替え法や切り離し法等、手法によって仕訳が異なってくるややこしい論点で、加えて月割計算や利息の計算も入ってくるため、こちらの論点にも苦手意識を持っている方は一定数いらっしゃいました。

結果としてイーブン?

出題範囲の改定により、新たにめんどくさい論点が増えた一方で、めんどくさかった論点が出ていったこともあり、結果としてあまり難易度は変わっていないのではないかなと思います。

事実、ここ数回の合格率を見ても大した変動はしていません。

いずれにしても解き方にはパターンがあるので、何度か問題を繰り返し解くことで対策できるのではないでしょうか!

日商簿記3級と他資格の難易度の比較

では次に簿記3級とその他で似たような難易度の資格と比較してみましょう。

どれも有名資格なので聞いたことがある方が多いと思います。

日商簿記3級とITパスポートの比較

日商簿記3級 ITパスポート
難易度 45 45
知名度
求人数
将来性
受験料 2,800円 5,700円

まずはIT系国家資格で登竜門とも呼ばれるITパスポートになります。こちらはIT系登竜門とのことで人気のある試験ですね!

日商簿記3級同様、ITパスポートも毎年10万人ほど受験する方がいて人気と呼べる資格です。

偏差値は同じ45で、合格率も大体5割ほどで安定しているので難易度は同じくらいと言って問題ないでしょう。

ただしITパスポートと日商簿記3級には大きな違いがあり、一つは範囲、もう一つは受験形式にあります。

ITパスポートは分野的に軽く簿記に触れるところもあるのですが、基本的にIT周りを浅く広く学習する形になっており、簿記に関しては簿記の仕訳や財務諸表と言った会計特化の事を行います。

そこまで深くは学習しないものの、視野は狭くなるので専門的な知識や用語が出てくる分取っつきにくくなるでしょう。

もう一つは受験形式で、簿記3級はゴリゴリ計算していきますが、ITパスポートはマークシートで4択問題です。

また、受験日も簿記3回は年に3回決まっている反面、Iパスはいつでも受けられます。

そういった受験環境の違いもあるので念頭に置いておきましょう。

日商簿記3級とFP3級の比較

日商簿記3級 FP3級
難易度 45 37
知名度
求人数
将来性
受験料 2,800円 6,000円

同じ3級で知名度もあるファイナンシャル・プランニング技能士3級との比較もみてみましょう。

FP3級は偏差値は37で超簡単とされています。

ただ、ネット上で言われるほど超簡単かと言われれば疑問が残ります。

まずFP3級は出る範囲がライフプランニングやリスク管理、金融資産運用にタックスプランニング、不動産等と非常に広く、出てくる数値も細かいので一つ一つ覚える必要がります。

加えて言い回しも難しいものが多く、法律も絡んでくるため取っつきにくいのが実情です。

実際に筆者も2019年1月に受験して合格はしたものの60%ギリギリで合格で非常に苦戦しました。

そういった面でも、偏に簿記の方が難しいとは言い切れません。

ただ、両方ともお金を扱う資格であり、双方取れれば良いことあるよとは言い切れます。

特にFP3級の6つの係数を知っておくと、簿記1級の現在価値の計算などがかなり簡単になってきます。

日商簿記3級の難易度に左右されず合格するために

日商簿記3級は偏差値45で、合格率も50%前後なので簡単なように思えます。しかし対策をしっかりしていても落ちるときは落ちる試験です

筆者の友人に某国立大学の経済学部出身で、モロ得意分野だろと言えるような方がいるのですが、彼は簿記3級を3回目の挑戦にしてようやく合格できており、非常に苦戦したと言っていました。

どんなに頭が良くても、知識があっても正しい学習方法を身に着けないと落ちるので、ここではそういった痛い目に合わないための手法を提案します。

正しい勉強の仕方で挑もう

簿記の概念は少し特殊で、慣れない限りいつまでたっても理解することが出来ません。

特に借方、貸方と分かれているのでどっちがどっちだっけ・・・?と混乱してしまう方も多く、そこで躓いている受験者をよく見てきました。

また、特に頭の良い方は「こんなの1週間あれば余裕」だと高を括っていたところ見事にボコスカにやられて帰って来た事例もあります。

そうならないためにも油断せず、しっかりとプランを組んで正しい勉強法で挑みましょう。

テキスト選び

勉強する場合はテキスト選びが重要になってきます。

特に初心者(と言っても簿記3級の場合は殆どの方が簿記初心者ですが・・・)はイラストありで状況を説明しているようなものでない限り、何を話しているのかさっぱりちんぷんかんぷんになってしまいます。

どういう取引があって、その時どういう仕訳をして、だからこういった計算になると踏み込んで書かれて分かりやすい参考書を選んでください。

具体的な選び方やおすすめの参考書は以下にまとめています。

スクールや通信講座を利用

何回受けても合格できない、理解が全く進まない、そんなときの選択肢として日商簿記3級を取り扱う講座やスクールを考えるのも良いでしょう!

スクールを受けることのメリット

通信講座の場合、講師となる先生たちは今まで数十万、数百万といった受講者を合格に導いており、どこで受験者たちが躓くかと言った事も熟知しています。

そのため分からないと言えばどうしてわからないかも理解して徹底的に教えてくれるのでお勧めです!

筆者の中で特におすすめが以下の2校になります。

資格の大原

資格の大原は簿記を取り扱う学校の中でも比較的歴史が深く、多くの合格者を輩出してきた学校になります。

多彩なコースが容易されており、通学に加えWeb上での講義やDVDでの講義もあり、ご自身に合ったスタイルで学習を進めていくことが可能となります。

今までのノウハウがかなり蓄積されており、受験者はどこで躓きやすいか、出題傾向としてどの辺が出題されやすいかなどを熟知しているので安心して受講できます。

また、お得な割引なども頻繁に行っているので、資料請求をすることも強くオススメします。資料は無料で取り寄せられるので数分の労力で数千円の割引と思うと非常にお得ですよ!

資格の大原 簿記講座講座

大原の簿記3級講座が気になる方は下記記事も併せてご覧ください。

STUDYing

STUDYingは完全通信のみで完結した講座で、問題集から講義、ノートもすべてWeb上で済ませることが出来ます。

学習環境としてはスマホ1台を持ち運べば良いだけなので、隙間時間や場所も気にせず学習することが可能です。

さらにSTUDYingには大きな魅力が2点あり、1点目はアウトプットも復習もWeb上で済ませることが出来る手軽さです。

具体的にはSTUDYingの場合、問題をWebで解いていくのですが、正誤情報をサイトの方で保存してくれます。

そして間違えた問題に限っては再出題してくれるため、最終的に自分が間違えた問題だけのオリジナル問題集を作ってくれます。

その過程を繰り返していくうちに苦手な問題がなくなり、おのずと得点アップにつながります。

そして二つ目が受講料の安さ。多くのスクールでは受講料が2万円~ですが、STUDYingの場合3,000円台で受けられてしまうといった破格っぷり。機能としては講義やノート、問題集にSNS、模試と他と比べてもそん色なく、寧ろ優れているのではないかと思えるくらい多機能なのでぶっちゃけかなりオススメです!

簿記

また、簿記3級のSTUDYingに関する詳細記事は以下にあるので、そちらも併せてご覧ください。

その他の学校情報

ここで紹介した学校や講座以外にももちろん、簿記3級を取り扱うスクールはたくさんあります。

それぞれに特色があるので、気になる方は是非一度覗いてみて下さい!

日商簿記3級の難易度まとめ

今回は簿記3級に関する難易度の話になりました。

可能な限り独学で合格してしまいたい資格ですが、人によっては難しく感じることも多いです。

特に就職してから昇進条件にされることもあり、仕事は出来ても資格が取れなくて上に上がれない・・・なんて状況に陥ってしまっては悲惨なので、しっかりと対策を練って挑みましょう。

 

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日商簿記3級

Posted by TS