[日商簿記3級]前受金の処理

2019年10月12日

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今回は日商簿記3級前受金について学習します。

チョロ
チョロ
今回は内金を貰った場合を見たいでチュ
モナ
モナ
先に受け取ったお金は前受金というニャ!

前受金

先に払っておく立場があるなら、先にお金を受け取った立場の処理も見なければいけません。

前受金は読んだ通り、前もって受け取ったお金のことです。

先にお金だけを受け取り、後々商品を引き渡さなければいけない義務があります。

義務という事は負債になりますね!

前受けで物を売った場合

前受金を用いた処理を見てみましょう。

すすき商事は、ひまわり商事から500円の注文を受け、内金として100円を現金で受け取った。

これまでの知識を用いると・・・

現金で最初に100円受け取っているので、資産の増加として借方に記載します。

借方 金額 貸方 金額
現金
(資産の増加↑)
100

前受けで物を売った場合

商品の注文をした際に代金の一部を内金として受け取ったり、代金全てを先に支払われてしまったりする場合があります。店側ではこのことを前受と呼び、商品を後から受け渡す義務が発生します。

この後から渡さなければならない義務のことを前受金として負債勘定で処理します。

借方 金額 貸方 金額
現金 100 前受金
(負債の増加↑)
100

商品を渡した場合

内金を受け取りしばらくしてから商品が届き、残りの代金を受け取るとともに商品を引き渡した場合の処理をしていきます。

すすき商事は、ひまわり商事に商品500円を渡し、代金のうち100円は注文時に請け負った内金と相殺し、残額は掛けとした。

これまでの知識を用いると・・・

商品を売り上げたので、収益の発生という事で貸方に売上勘定を記帳します。

借方 金額 貸方 金額
売上
(収益の発生↑)
500

前受金の相殺処理

商品を引き渡した際に、前受金による義務は全うしたことになるので消失します。そして相殺した残額は掛けのため、売る側なので売掛金として処理します。

借方 金額 貸方 金額
前受金
(負債の減少↓)
100 売上 500
売掛金
(資産の増加↑)
400
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前受金・例題

実際に例題を解いて問題に慣れていきましょう。

問題

次の仕訳をせよ。ただし使える勘定科目は以下のものとする。また、金額は3桁ごとにカンマで桁区切りをして半角で入力すること。

(例:現金 500、商品 1,000,000)

勘定科目:[現金][前払金][売掛金][前受金][買掛金][売上][仕入]

問1.岩手商事は山形商事から商品の注文を受け、内金として1,000円を現金で受け取った。

借方 金額 貸方 金額

問2.岩手商事は山形商事に商品10,000円を売り上げ、代金のうち1,000円は注文時に受け取った内金と相殺し、残額は掛けとした。

借方 金額 貸方 金額

(負債)

(資産)

解説(クリックで展開)

前受金・まとめ

前払金と前受金は買う側と売る側の処理なのでセットで覚えてしまいましょう。

相殺処理や二段にわたる処理もそろそろ慣れてきたころかなと思います。

カズ
カズ
文字が似てるからごっちゃになりそうだけど、払った側か、受け取った側かで判断してね!

次回は仮払金について見ていきましょう。

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日商簿記3級

Posted by TS