[日商簿記1級]おすすめのテキストは?合格に必要なもの一式紹介!

2019年4月23日

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※2019/4/23にリンクを最新のものにしました。

日商簿記1級は周知のとおり、かなりの難易度を誇り範囲も広く、どの出版社から出ているテキストも分厚かったり複数冊あったりで学習が大変です。

読み通すだけでも下手すると軽く100時間は越えてしまうほどで、説明が難解なものを選んでしまうと読み切る前に躓いてしまう・・・なんてこともあります。

筆者も複数冊読んで勉強しましたか、方や文章ばかりで理解しづらいものがあると感じた一方、他のテキストは挿絵や図が丁寧で読んでいてわかりやすく、尚且つ面白くてスラスラ読み進められたものもあります。

今回は筆者の独断ではありますが、お勧めできる参考書や問題集を筆頭に、それぞれどの点が良かったか、どの点が悪かったかを書いていこうと思います。

テキストの選び方

本題に入る前に、まずはテキストの選び方について少し触れさせてください。

テキスト選びを間違えてしまうとせっかく高いお金を出して買って勉強時間を費やしても効果を得られない、なんてこともあるので。

最新版を選ぶ

簿記は良く出題範囲が変わることで有名です。

特に1級の場合は出題範囲だけでなく、法律が変わるだけでも計算方法に影響することが多々あります。

古い知識では対応できないこともあるので、常に最新の情報をインプットできるよう、参考書や問題集も最新のものを選びましょう。

過去に受験したことがある方でも最新版が出たら買いなおすことを強くオススメします。

自分に合ったものを選ぶ

ここで紹介するのはあくまで筆者が使いやすいと感じたり、アマゾンなどでレビューが良かったものを良いとして紹介しています。

一般的にレビューは客観的視点で書かれており外れはないのですが、万人にその評価が当てはまるかと言われたら正しいとは言い切れません。

人に向き不向きがあるので、ここでの紹介を鵜呑みにするのでなく、実際に中を開いて目を通してみましょう

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参考書

ではまず参考書から、と言いたいのですが、実は参考書は他の資格と異なりそこまで多く扱っている出版社がありません。

従って紹介する種類は少ないですが、一通り目を通しているので参考にしていただければ幸いです。

ただしどのシリーズも全範囲となると数冊に及びます。ここでは1冊目のみを掲載しておくので、シリーズでそろえる場合はリンク先で合わせてご購入下さい。(くどいようですが、最新版を購入しましょう)

日商簿記1級に合格するための学校[テキスト](とおる簿記シリーズ)

出版社 ネットスクール株式会社
著者 ネットスクール株式会社
価格(税抜) 各2,000円
オススメ度 ★★★☆☆

効率よく独学で勉強する場合お勧めできるのがこちらのとおる簿記シリーズになります。

他の参考書との大きな違いとして、論点が分野別に並んでいるのではなく、難易度別に並んでおり、高難易度の論点に関しては冒頭で簡単な復習が出来るため最もインプットに適していると言った点です。

その分目次から探してピンポイントで学習するのには向かないので初学者向けと言えます。

また、後々復習したい場所にはあらかじめ付箋をつけておくことも忘れずに。

冊数は商業・工業それぞれ3冊ずつ、計6冊あります。

商業

工業

スッキリわかる 日商簿記1級

出版社 TAC
著者 滝澤ななみ
価格(税抜) 各1,800円
オススメ度 ★★★★★

毎度お馴染みのスッキリわかるシリーズです。

挿絵が多く、状況を事細かに説明しているため、非常にわかりやすく特に覚えなければいけない点に関してはこのシリーズがあれば十分ともいえます。

しかし日商簿記1級では暗記だけでなく、計算過程や考え方が問われることもあり、その点も含めてカバーするにはこのシリーズだけでは心許ない点もあります。

以下の番外編で紹介する参考書や問題集も組み合わせて使用することでその穴を埋められますよ!

冊数は商業・工業それぞれ4冊ずつ、計8冊あります。

商業

工業簿記

工業簿記はあまり改訂されていないため発刊日が古いですが、出題内容も変わっていないのでご安心ください。

簿記の教科書 日商1級

出版社 TAC
著者 滝澤ななみ
価格(税抜) 各1,620円
オススメ度 ★★★★☆

簿記の教科書では豊富な図解と丁寧な解説により簿記の難しい専門用語も徹底的に解説していてモヤモヤした曖昧な箇所を理解できるような作りになっています。

各章末などに基本問題もしっかり載っており、理解度を試せるのも嬉しいところでさらにはスマホ対応で通学や通勤時にもDLして学習できるので便利ですね!

下記のページでも少し触れていますが、1級の通信講座の中でおすすめの独学道場と呼ばれるコースがあり、そちらのコースに対応している教科書もこちらになります。そして予め参考書を購入してしまっていた場合、独学道場では参考書なしで割引でコースを受けられるため最初にテキストだけで勉強してみて無理そうだったらコースを申し込むと言った学習もできるので試してみても良いのではないでしょうか。

商業

工業

合格テキスト 日商簿記1級

出版社 TAC
著者 TAC簿記検定講座
価格(税抜) 各2,000円
オススメ度 ★★★☆☆

合格テキストは出題範囲を徹底的に網羅しているだけあり、この1シリーズあれば他に参考書を買い足す必要はありません。

しかし、内容表現がやや難解で、会計学を習っていたり経理の実務経験があったりする場合を除いてはお勧めできません。

逆に言えば、ある程度土台ができている方が改めて簿記1級を狙う場合はオススメです。

商業簿記・工業簿記それぞれ3冊ずつ、計6冊あります。

商業

工業

問題集

次に問題集をご紹介します。

問題数を多く解けば解くほど合格に近づけるので、量を第一に、そして解説もしっかり掲載されていないと理解できないので質にも重点を置き、バランスが取れたものから紹介していきます。

合格トレーニング 日商簿記1級

出版社 TAC
著者 TAC簿記検定講座
価格(税抜) 各1,800円
オススメ度 ★★★★★

問題集に関しては最もオススメできる教材が合格トレーニングになります。

合格トレーニングは分野ごとに分かれており、重要度が3段階に分けられています。

そのためじっくり勉強したい場合はすべての問題を、直前で詰め込みたい場合や極力勉強時間を少なくしたい場合は最重要項目だけを勉強すると言った使い方ができます。

掲載している問題数も多く解説も丁寧で筆者もかなりお世話になったシリーズです。

商業

工業

合格するための過去問題集

出版社 TAC
著者 TAC簿記検定講座
価格(税抜) 2,400円
オススメ度 ★★★★★

試験を受けるにあたってまず過去問を解かないのはありえません

最低でも一周解き、過去問において苦手な範囲を見つけたら先ほど紹介した合格トレーニングで弱点を潰すと言った使い方をするようにしましょう。

簿記の問題集 日商1級

出版社 TAC
著者 滝澤ななみ
価格(税抜) 1,300円
オススメ度 ★★★★☆

簿記の参考書の対になる問題集で、それぞれの参考書の章と対応した作りになっています。本試験を徹底分析し良問を厳選収載しており、各論点ごとの頻出パターンの問題を積極的に取り扱っているため、効率よく演習していくことができます。

更には模試も2回分ついているので時間を計って解くことにより本番の感覚を把握することができます。

商業

工業

TAC直前予想 日商簿記1級

出版社 TAC
著者 TAC簿記検定講座
価格(税抜) 2,200円
オススメ度 ★★★★☆

過去問と問題集は一通り解いたけどそれでも不安・・・という方には直前予想問題をご紹介します。

こちらは過去問とは違いオリジナル問題を含んでおり、度々本番でも予想が的中したと評判になっている問題集になります。

しかしあくまで過去問や問題集がメインで、それらを終わらせて余力があれば手を付けるようにしましょう。

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番外編

簿記1級は会計学や原価計算の仕組みを理解していないと、そもそも問題集や参考書を解いただけでは対応できないこともあります。

会計学を習ってこなかった方や原価計算を詳しく把握していない方には下記のテキストも合わせてオススメいたします。

日商簿記1級・全経簿記上級 理論問題集

出版社 大原
著者 資格の大原 簿記講座
価格(税抜) 1,200円
オススメ度 ★★★★☆

会計学の理論問題に特化した問題集です。

赤シートが同封されており、持ち運びも便利なので使い勝手が非常によく、スキマ時間でも利用できるのでオススメです。

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図解&設例 原価計算の本質と実務がわかる本

出版社 中央経済社
著者 関浩一郎、菅野貴弘
価格(税抜) 2,700円
オススメ度 ★★★★☆

原価計算は2級でも少し触れますが、あくまで問題を解くためだけの知識だと1級には到底太刀打ちできません。

こちらの書籍は実務でも使える内容で描かれており、現場で原価管理をする方を対象としているので、本質的に学ぶには欠かせない一冊です。

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テキストの使用法

次に、テキストの使用法をご紹介します。

どんなに良いテキストを用意しても、使い方を間違えれば結果が出しにくくなります。

筆者が使った組み合わせ

筆者が最も愛用したのは参考書がスッキリわかるシリーズ、問題集が合格トレーニングになります。

見た目だけでは1冊1冊が分厚くそれが8冊もあるので気が滅入りそうですが、中身はとても懇切丁寧で分かりやすく挿絵や図が多くなっているために分厚くなっています。

そのため読了時間も思ったより短時間で可能で、その分を多くの問題を解く時間に当てることが出来ます。

学習の流れ

参考書や問題集を用いた学習の流れをざっと書いておきます。あくまで一例なので、自分には合わないと思われた方はスルーしてください。

1.参考書を通読

まずはどんな参考書でも取り敢えず手に取ったからには最初から最後まで通読します。途中で会わないなと思って変える事を繰り返すと、ある冒頭の分野だけ得意になってそれ以外の知識が付かないと言ったリスクがあります。

2.合格トレーニングの最重要項目のみを解く

最重要項目(★★★)は頻出問題であり、最低限解けるようにしておくべき問題が掲載されています。

まずは一通り最重要項目を解いて必ず解けるよにしておきましょう。

3.過去問題を解く

一通り全分野の問題を解いたら過去問題に手を付けていきます。

数回分解くと自分の実力が分かるだけでなく、得意分野や苦手分野が見えてきます。

4.苦手分野の問題を解く

苦手分野が分かったら改めて合格トレーニングに立ち返り、その分野を重点的に解いていきます。

簿記1級は総合で70点を超えていても1つでも10点を切る科目がある場合不合格になるので、苦手は作らないようにしましょう。

テキストを安く買うには?

テキストを買う際、少しでも安く買えるならそれに越したことはないですよね。

ここではテキストを安く買うための方法を二つご紹介いたします。

アマゾンプライム

アマゾンプライムは良くネット通販を利用する方はご存知だと思いますが、年会費を支払うことで様々な恩恵を得られるシステムです。

その中でも送料無料やkindle版で参考書を買う場合の恩恵が大きく、特に簿記1級は冊数が多いのでその恩恵も大きくなります。

最初の30日は無料お試しが可能で、そのあと契約しないと言った方法も可能なのでぜひ試してみてください。

楽天で買う場合は

楽天で購入する際にあると便利なのが楽天カードです。

楽天カードを持っている状態で購入するとポイントが1%増加します。

従って1,000円の参考書を購入すれば10円はいる計算になり、これだけでは物足りないように思いますがちりも積もれば山となるです。気付けば結構なポイントになることもありまた、コンビニやガソスタ、レストランでもポイントが貯まるので非常におすすめです。

筆者も諸事情で最近登録したのですが、色々と特典が大きかったのでもっと早くに登録しておけばとぶっちゃけ後悔しました・・・w

直販所から買う

TACやネットスクールはamazonで買うよりも直販所から買った方が安く買える場合もあります。

会員登録が面倒という欠点を除いては基本的に直販が安いので、特にキャンペーンの時などを狙って買うようにしましょう。

まとめ

今回は日商簿記1級の参考書と問題集に関してご紹介させていただきました。

独学の場合特に、参考書選びは要になるのでよく選んで買いましょう。

逆に、通信講座を利用する場合はセットでついてくることもあるのであらかじめ買ってしまうと重なってしまうこともあります。その点は注意してください。

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日商簿記1級

Posted by TS