[情報処理安全確保支援士試験]絶対わかるシリーズ-試験対策本のご紹介!

2018年6月24日

情報処理安全確保支援士 絶対わかるシリーズ

今日はつい先日(8/24)に発売されたばかりの本、「絶対わかる情報処理安全確保支援士2017年秋版」についてのご紹介となります。

私自身次の試験に向けて購入したのですが、とても詳しく書かれており勉強になったで、勧めさせていただきます。

特徴

絶対わかるシリーズの最新刊で、2017/10/15に実施される第2回目の情報処理安全確保支援士に向けて書かれた試験の対策本。

このシリーズの特徴として、直近の試験1回分の問題を全て取り上げ、かなり詳しく深く解説しています。

取り上げられる問題自体も国の推進機構であるIPAが出題するものであり、最新のセキュリティに関する事例を取り扱った良問が多いです。

試験を受けない人が読んでも大いに役立ち、今日のセキュリティ事情に触れることができますよ!

何より、まだ新しくなってから1回しか行われていない情報処理安全確保支援士の問題を扱っている参考書なので、対策を練るには持って来いです。

ただし、直近1回分の問題しか取り上げられていないため、過去問を解く問題集として用いることはおすすめできません。

第1章・「情報処理安全確保支援士」とは何か

第1章では、情報処理確保支援士がどのような試験なのかといった概要を述べています。

この試験が実装されて次で2回目で、まだ試験に関する情報を詳しく把握している方は少ないので、どのような制度なのか、どういった手順で申請すれば良いかなど、役立つ情報がまとめられています。

第2章・支援士試験に合格するための極意

第2章では試験に合格するための極意が書かれています。

どのような傾向の問題が多いか、どのような勉強をすれば良いか、どういった答え方をすれば採点されるかといった試験に対する戦略が書かれています。

この試験は知識だけでは歯が立たない試験のため、この章に書かれていることは大いに参考になったと思えます。

第3章・平成29年春過去問解説午前Ⅱ

平成29年春に出題された午前Ⅱの問題です。

選択肢の正解以外に関しても詳しく説明されており、そこから得られる知識や考え方も大きいです。

第4~6章・平成29年春過去問解説午後Ⅰ

平成29年春に出題された午後Ⅰの問題です。

どのような問題が間違いが多かったか、どの文章を見落としがちだったかなど、問題を解く側の立場の意見も載っており、それに応えるように解説がなされています。

当試験は文章をいかに読めるかといった国語の要素も含み、その対策についても書かれています。

昔から国語が苦手な私にも嬉しい解説でした。

第7~8章・平成29年春過去問解説午後Ⅱ

平成29年春に出題された午後Ⅱの問題です。

いかにして長文を対策していくか、どのポイントに着眼すれば良いかなどが事細かに解説されています。

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まとめ

本の紹介は以上になります。

情報に関する初の士業である情報処理安全確保支援士、維持費がちょっとお高いですが、見事に取得できれば多くの企業や機関から評価されることは間違いありません。

試験勉強に是非役立ててほしい一冊なのでご紹介させていただきました。

2018年春版が2/16に発売されたのでそちらのリンクも貼っておきます。


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