[基本情報技術者試験]初心者が独学で合格する勉強法!

2019年8月20日

スポンサーリンク




基本情報技術者試験はIT系国家資格の中でも相当メジャーな資格で、駆け出しエンジニアや未経験でエンジニアになりたい方に打ってつけの資格だと言えます。

しかし試験名には基本と付くものの、合格率は20%前後と非常に低く、多くの方が手こずる資格である事がお分かりかと思います。

かく言う筆者も実は一度この試験に落ちており、ふり返ってみると勉強方法の基礎的な部分が出来ていなかったなと思う節があります。

この記事を読んでくださる皆さんには是非1発で合格を決めて欲しいと思うので、ここでは基本情報に加え、試行錯誤の末応用情報、支援士資格まで合格できた筆者が編み出した勉強方法をご紹介しようと思います。

まずはスケジュールを立てることから

試験を受けるときにまず大切なのはしっかりとスケジュールを組むことです。どのタイミングで試験があるのか、勉強時間はどれくらいなのか等、最初に把握しておき、そこから逆算して日々の勉強を重ねていくことが合格への近道になります。

基本情報は年に2回

基本情報技術者試験は年に二回、4月と10月の第3日曜日が試験日となっています。

それぞれの時期が繁忙期と重なることもあり、特に4月は年度の初めの為仕事をしている方であれば部署がバタついており、学生でも進学だったり新歓だったりで忙しい時期と被ってしまうため早め早めの行動が大事になってきますね。

勉強時間は150時間程

基本情報技術者試験の勉強時間は大体150時間が目安と言われています。

1日1時間勉強するとして5ヵ月、1日1時間半確保できるとしても3ヵ月はかかるので長期的に挑む必要がありますね。

また、ITパスポートを既に取得している方であれば午前の試験は割と被るところもありすんなり行けるので、もう少し少なめに見積もっても良いかと思います。

スケジュール管理アプリを活用しよう!

毎日どれくらい勉強したのかを管理するアプリにStudyPlusと呼ばれるものがあります。教育カテゴリ―の中でもトップレベルの人気であり、筆者も利用していますが非常に役に立っています。

Studyplus
Studyplus
開発元:Studyplus Inc.
無料
posted withアプリーチ

使い方も非常に簡単ですが、詳しい使用方法については下記をご覧いただければと思います。

スポンサーリンク

モチベーション維持の方法

基本情報技術者試験は先ほども書いたように1日1時間以上確保しても3ヵ月以上かかる資格の為長期戦になります。

中にはモチベーションが続かず、途中で挫折してしまった・・・なんて方も多く見てきたため、ここでは長期間に渡って学習を続けられるための戦略をご紹介しようと思います。

無理なく続けよう

たまに見かけるのですが、「今日は10時間勉強した!」とか「一睡もせずに勉強した」とがり勉アピールをする方がいますが、大抵そういう方は長続きしません。

マラソンなんかでも長距離走なのにしょっぱなから全力疾走すると力尽きて完走できないのと同じで、自分のペースで無理なくほどほどにやるのが一番です。

2時間が無理なら1時間、1時間が無理なら30分、と、仕事や勉強とのバランスを考えて日々の勉強時間を調整し、確保できる時間に合わせて何カ月スパンで勉強するかを決めておくと非常に効率的に学習できます。

継続は力

勉強の習慣がついてしまえばあとは時間をかけるだけなのですが、勉強の習慣がついていない時はまず1日でも0の日が無いように心がけましょう。

どんなに忙しくても、仕事に余裕が無くても5分だけ、1問だけなら休憩時間や寝る前にできるはずです。

一度でも0の日が出来てしまうと「それでいいや」と割り切ってしまうようになり、あとはダラダラと行ってしまいます。

小さな目的を重ねていく

再びマラソンの例えになりますが、いきなり42.195キロを走り切れと言われても遥か遠く過ぎてどれくらいのペースで走ればいいか分からず呆然としてしまうのではないでしょうか。

そういった状況ではまず目前の電柱まで走る、次は向こうに見える信号機まで走ると言った具合で、身近なゴールを決めてそこに向かい、達成出来たら次のゴールを決めて・・・を繰り返していくことでいつの間にかそれなりの距離を走れているものです。

勉強でもこれは同じで、漠然と基本情報技術者試験に合格したいと言った目標があるなら、今日はセキュリティの用語を覚える、覚えられたから次は進数変換を出来るようにする・・・と言った具合に次々に課題を見つけて淡々とこなしていくことでいつの間にか合格圏内に届いていることがあります。

人に教える事も大切

人は教えてもらうよりも教えたほうがた圧倒的に学習効率が高くなるそうで、これを学習ピラミッドと呼びます。

具体的な定着率は以下のようになっており、

  • 講義を受ける(5%)
  • 資料や書籍を読む(10%)
  • 視聴覚(20%)
  • 実演を見る(30%)
  • 他社と議論する(50%)
  • 実践による経験、練習(75%)
  • 他者に学んだことを教える(90%)

人に教えることが最も頭に残るとされています。

つまり参考書にかじりついて学ぶだけよりも人に教える事も学習の上では非常に大事で、そういった場で積極的に教えていくことでアウトプットの力が付き、試験本番でも通用する実力につながります。

当サイトでは資格に関して簡単に質問出来たり答えられたり出来るように掲示板を用意させていただきました。

是非勉強の役に立てていただきたく思うので、気軽に使用してみてください!

テキスト選び

スケジュールやモチベーションに関して継続の大切さをお伝えできたかなと思います。

次にテキスト選びです。基本情報技術者試験は人気資格なだけありテキストも豊富に出そろっています。

その中でどれが良いか、使い勝手が良いか等迷われる方も多いと思うのでちょっと触れておきます。

筆者が使ったのはニュースペックテキスト

あくまで「筆者は」ですが、ニュースペックテキストを使用して無事合格することが出来ました。

ニュースペックテキストはフルカラーな事に加えて図やイラストが分かりやすく勉強していて全く苦ではなくむしろ楽しい読み物感覚で勉強が出来ました

問題集は基本情報技術者 午後試験対策

問題集に関しては午後試験対策の1冊あれば十分です。

created by Rinker
¥2,592 (2019/08/25 12:31:44時点 Amazon調べ-詳細)

午前は?と聞かれる方もいらっしゃると思うので、その点に関しては後述させていただきます。

その他のテキスト

ここで紹介させていただいたテキストは筆者がお世話になったものであり、中にはもっと別のテキストが見てみたい。という方も多いかと思います。

その点に関しては下記のページでまとめてあるので、気になる方は是非覗いてみてください。

勉強の流れ

勉強していく上での勉強の流れを紹介します。

取り敢えずテキスト一読

まず初めに問題をとりかかるのではなく、購入したテキストをざっと一読してどのようなことが書かれているかをインプットします。

ここでは特に深い理解も必要なく、どこに何が書いてあるのか、こんな単語がある、くらいの認識で全然問題ありません

後々は問題を解いて分からなかったところを参考にする辞書引き的な使い方をすることになるので、大切にとっておいてくださいね。

午前のコツ

基本情報技術者試験の午前は60点以下で足切りになり午後の採点はしてもらえません。

しかし午前試験は7~8割が過去問題の使いまわしで最悪数値まで一緒だったりします。

いきなり数値を変えられてしまった場合対処ができないのであまり宜しくないのですが、答えを暗記してしまうのも良いでしょう。

筆者がお世話になったサイトで基本情報ドットコムと呼ばれるサイトがあります。

こちらでは間違った問題を記憶してくれるため、勉強の際には非常に使い勝手がよくオススメできるサイトです。

午後のコツ

午後に関してはひたすらアウトプットに専念します。

特に計算問題は手を動かして実際に図を作ったり計算過程を示すことで確実に力がついていきます。

めんどくさいから、どうせわかるからと答えを見て終わりではなく地道に解いていくことに専念しましょう。

各分野の対策法

基本情報技術者試験は範囲が非常に多く、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の中でもさらに複雑に分化していきます。

更に基本情報の午後は選択式で自分に合った分野を選ぶことで合格が近くなるので、以下にそれぞれの分野と対策法をまとめるので参考にしてみてください。

セキュリティ

セキュリティ必修で誰しもが絶対選択しなければいけない分野です。

基本情報で問われるセキュリティに関しては事例をもとにそれがどんな攻撃なのかだとか、その攻撃の対策法、なぜそのインシデントが起きてしまったのかなどを読み取れればOKで、攻撃手法もそんなに多くないため一通り覚えてしまいましょう。

加えて情報処理技術者試験では近年起きた事例をもとに問題が作られることもあります。

下記のIPA(基本情報の主催者)のサイトでは最近の事例や事件を発信しているので一度目を通しておいても良いかもしれません。

アルゴリズム・プログラミング

基本情報技術者試験の関門と言っても過言ではないのがこのアルゴリズムプログラミングです。

それぞれ数学的な考え方が必要とされ、苦手な方はとことん苦手で乗り切れずに点を多く落としてしまう方も多いです。

他の分野の配点より高く、それぞれ20点、計40点で万が一全て落としてしまうと他が満点でなければ合格できないと言った状況にさえなってしまいます。

プログラミングに関しては独学で何回もやって来たけど無理・・・という方も知っており最終的にはプログラミングスクールに通って合格していました。

試験の為にわざわざスクール行くの・・・?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、万が一資格取得の目的がIT企業への転職であるならスクールへ通う価値は大いにあると思います。

というのも、プログラミングスクールでは殆ど卒業後に就職まで保証しており、資格を活かしての転職やキャリアアップがしやすくなるからです。

資格だけあっても会社に入ってからは評価されることが多いですが、転職の場では未経験だと資格なしでも経験者の方を優遇することもあり、転職が保証されているわけではないので検討してみることをオススメします。

ストラテジ(システム戦略・経営戦略)

ストラテジ分野では経営や経済に関する問題が問われます。

技術者とは程遠い分野ですが、簡単な計算問題は多く、また、簿記や経営学を学んできた方でも太刀打ちできる分野なので文系の方や非IT系の方は得点源にできることもあります。

マネジメント(プロジェクト・サービス)

コスト削減や時間短縮、リスク対応などが主に出題されこちらも覚える事がメインになります。

特にサービスマネジメントではITILと呼ばれる所から出題され、覚える事も膨大になってきます。

記憶力に自信のない方は外したほうが無難ですが、逆に覚えるのが好き!という方は得点源にできる分野でもあります。

ネットワーク

ネットワークでは社内のLAN構成だったりIPアドレス変換だったりと言った通信のやり取り手法をよく聞かれます。

IPアドレスの基礎的な知識をもとに、どのように設計すればよいのかを広く学習しておきましょう。

また、ネットワークはセキュリティと通じる部分もあり、セキュリティをしっかり勉強していればネットワークの知識が身についていることもあります。

セキュリティは必修なので、その勉強の過程でこの分野得意かも?と思ったら選ぶようにしましょう。

データベース

データベースでは関連データベースやSQLが良く問われます。

SQLも一種のプログラミング言語のようなもので見るだけでアレルギー反応を起こす方もいらっしゃいますが、実際は非常に簡単でプログラミングが苦手でも慣れてしまえば聞いてくることが同じなので得点源にしやすい特性があります。

下記サイトでは基本情報に対応したSQLの練習が出来るので、一度見てみると良いですよ。

通信講座は使うべき?

最後に通信講座についても触れておきます。

可能な限り独学で勉強出来ればお金もかからずに済むのでベストですが、なかなか勉強へのモチベーションが上がらない、分からないところが多すぎて誰かに聞きたいというときは通信講座やスクールを利用するのも大いにアリだと筆者は思います。

何度受けても理解できず合格できなければそれこそお金も時間も無駄なので。

通信講座のメリット

通信講座を受ける場合は独学に比べて学習効率が良くペースも考えなくて済むので楽といったものがありますが、基本情報の場合は加えて大きなメリットが一つあります。

それは講座によっては受講して要件を満たせば午前試験が免除されるというもので、試験自体が午後から受けられるため体力的にも精神的にも大きく負担が減るというものです。

午後だけの勉強に特化すればよく、午後の試験中も午前が受かってるかどうかと言った不安から解放されるのはかなり大きなメリットだと思うので、1日の長期にわたる試験が苦手な方は考慮してみても良いと思います。

オススメは資格の大原

スクールの中でも特におすすめなのは資格の大原で、コースがいくつも用意されており、スキマ時間にスマホなどで学習したい方からガッツリと通学して学びたい方まで色んな人に対応した受講形式があり選択の幅が広いです。

また、プログラミングに特化したコースも用意されており、プログラミングだけが苦手・・・と言った方でも安心して受けられるので非常に嬉しいポイントになってきます。

資格の大原

大原自体に関する感想や他の方の口コミ情報は以下にまとめてみました。

その他の講座

もちろん、資格の大原以外にも開講しているところは多く、それぞれにメリットデメリットが存在します。

他の情報も欲しい!という欲しがりさんの為にもいくつか講座情報をまとめたので、ご一読いただけると光栄です。

まとめ

基本情報技術者試験は中々の難易度で、基本という名前に惑わされて甘く見ていると痛い目を見る試験です。

しかししっかりと対策を立てて挑めば必ず合格できるので、今後の将来のためにも踏ん張って勉強しましょう!

スポンサーリンク