[応用情報技術者試験]転職には強いのか?求人情報や内定を勝ち取るためのコツ

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応用情報技術者試験は情報処理技術者試験の中でもレベル3に位置づけされており、難関資格の仲間と言っても過言ではありません。

一方、転職や企業側からの求人者数として話題にされるのは基本情報技術者試験までが多く、応用情報を持っていても転職で本当に有利になるのか分からない、だから取らない、といった声も聞いてきました。

筆者自身、応用情報を取得して3年以上経過していますが、実際に取得してみて感じた強みやメリットを述べつつ、実際にこの資格が転職市場でどのような強みを発揮するのかを紹介していこうと思います!

応用情報技術者は転職に有利なのか

ゴリゴリのIT系企業で資格取得を推奨する企業の場合、応用情報を持っていると優位に働くこともありますが、それ以外の企業ではそもそも応用情報を持っていて強みになるのか、といった疑問も生まれてきます。

実際筆者が働いていた化学メーカーでは基本情報は知っていても応用情報は名前すら知らない、といった方が社内のシステム管理者でも当然のようにいました。なのでネームバリューを期待するのは難しい点もあるかもしれません。

IT企業ではかなりの真価を発揮する

非IT企業ではあまり知られていない応用情報技術者試験ですが、逆にIT企業ではその存在を知らない人はいないほど有名な資格であり、知名度も人気も程よく高いです。

実際筆者も社外での活動で、独立をしようと考えている方々との勉強会や、IT関連のセミナーに顔を出した際も名刺に応用情報と書いているだけですごいと言ってもらえたり、ベンチャー系の社長からうちに来ないかとお誘いを頂いたこともあります。

それくらい有名で名も通り実力を客観的に示せる資格なので、IT系で活躍したい!といった場合は取得しておいて損はないでしょう。

未経験といった短所すらも補える

これは実際に未経験で資格を活かして転職できた友人の例なのですが、彼は高校卒業後鬱になってしまい、22歳まで仕事に就くことが出来ず、その間空白の期間がありなかなか就職も厳しい状態でした。

ただその間にも勉強だけは続け、基本情報、応用情報と取得。

応用情報の取得を機にそろそろ頑張って就職してみようかと言って就職活動を始めたところ、簡単にではありませんでしたがWeb系のそれなりの大手のところに就職でき、その後理由を聞いたところ、応用情報といった難関資格を取得するだけの勉強に対する熱意が高く評価されたとのことでした。

大抵IT企業は経験者を優遇することが多く、新卒以外で未経験で入ろうとするとSIerの下請けやSESといった派遣的な立ち位置からしか入ることが出来ない場合が多いのですが、そういったポジションから入るわけでもなく、自社開発のところに入れたので大満足だと行っていました。

非IT系では戦略が必要

非IT系で資格のことをあまり知らない方相手にアプローチする場合は資格自体よりも資格の内容でアプローチしたほうが良いです。

例えば現在多くの企業が抱えている問題としてセキュリティがありますが、応用情報ではセキュリティは必修科目で取得しているだけである程度のセキュリティに関する知識があることは示すことが出来ます。

また、今後も求められるであろうAI(応用情報ではあまり触れないこともありますが・・・)やIoTに関しても一遍通り知っているといったようにアピールすることが出来ます。

ITにそれなりに詳しい、という事を大体的に伝えられれば、そういったスキルを持つ人がいない企業の場合、非IT系でも必要としてもらえることは大いにあり得ます。

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資格を取得したらすべきこと

資格を取得しても、その資格を持っていることをアピールできなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

ましてや資格を使って転職したい、と思っている場合はなおさらで、より多くの人や企業の目に留まるところで自分を推していかなければ良い内定にはこぎつけません。

勉強会やセミナーに参加してみる

筆者の場合は声をかけていただいたのもセミナーで、結局そこにはいかなかったのですが県や市が運営しているセミナー、勉強会でコネを作って活動してみるのはアリだと思います。

筆者が住んでいたのは福井というド田舎ですが、そういった場所でも盛んに活動が行われていたので、ご自身の住んでいる場所でも探せばきっと良い出会いはあるのではないかと思います。

転職サイトやエージェントに登録してみる

中々勉強会に参加できない、セミナーで人と話すのが苦手といった方にお勧めなのが転職サイトエージェントを利用してみることです。

これらの利用は無料ですることができ、登録も簡単に行えるのでハードルも低くより良い求人に出会える可能性が高くなります。

転職サイトやエージェントのメリット

具体的にどのような点がメリットかを挙げていこうと思います。

企業に見つけてもらい易くなる

各エージェントやサイトにはプロフィール欄があり、保有資格を記入できる場所があります

企業側は登録者に求人オファーを出す際、特定の有資格者で絞り込んで送ることも多く、ここで該当資格を記載ていればヒットしやすくなります。

実際筆者が採用担当の仕事を任されていた時も、応用情報ではないのですが別の資格で絞り込んでその資格を保有している方に一斉にメールを送っていたなんてこともありました。

実際に筆者も応用情報を登録しており、その関係で届いたメールが何通もあります。

そしてこういった求人オファーの場合普通の求人と違い面接確約だったりいきなり最終面接だったりと内定までの距離が短いことも特徴的です。

すごい掘り出し物も・・・

応用情報技術者レベルになると企業からの期待度も上がり、思いもよらぬ大きな案件が来ることもあります。

上の受信メールボックスは実際に筆者が受け取ったメールですが、財閥の三菱が絡むようなところからのオファーだったり国外での仕事だったり、はたまた年収1,000万円クラスの案件も普通に下りてきています。

応用情報クラスまで取得できている人が少ないこともあり、このような美味しい案件を総取りできるのも強みなので、取得している場合は是非登録しておくことをお勧めします。

転職サイトやエージェントに登録しない場合

転職サイトやエージェントに登録しない場合、それなりにいばらの道を覚悟しなければならないこともあります。

自力での転職活動は非常に難しい

先ほど筆者は勉強会で社長と知り合ってお誘いを貰ったと書きましたが、これは勉強会に5~6回参加したまたま話をした人が社長だっただけで、加えて転職活動目的ではなく単純に知識の補填が目当てだったので完全なたなぼたです。

また、最近ではSNS上での転職活動も目立ちますが、あれはどちらかというと資格というよりも既に自分のプラットフォームを持っていたり、創作物を持っている場合が強く、資格を武器にして戦うのは厳しい状況だと感じています。

そういった具合に、自分の資格をアピールできる場所となると転職サイトやエージェントに限られてくるため他でのフィールドは中々難しいように感じています。

いざ行動しようとした場合に余力がない

中には転職活動をどうしてもしなければいけなくなった状況(現在の職場が嫌になった、鬱になった等)で転職活動を開始する場合もあります。

しかし追い詰められた状態で転職活動をするとなかなか時間や余力もなく厳しい状態になってしまい、[転職活動をしたいけど元気がないから仕事だけする]→[仕事がつらいから転職を考える]→[転職活動をしたいけど(ryの負の無限ループに陥ってしまいます。

あらかじめサイトに登録しておいて求人のストックがある状態だと転職活動に踏み切るための敷居が低くなるのですぐに逃げ出せるようになりますが、それがないと消耗しきってしまうといったリスクが潜んでいます。

転職サイトとエージェントの違い

先ほどから転職サイトとエージェントをごっちゃにつかっていますが、それぞれには一応明確な違いがあります。

前者は登録しておくことでメールで求人が届いたり自分でサイト上で求人を探すことが出来る一方で、エージェントの場合はそれに加えて担当者が付き、転職の手引きをしてくれます。

前者の方は自分のペースでゆっくりと、後者の場合は担当者に色々任せてなるべく早く転職を決めたい人が向いていますが、エージェントでも担当者を付けない方法もできるので利用者次第なところもあります。

各サイトやエージェントの求人者数

ここで紹介するのは大手転職サイトやエージェントがメイン(一部特化もあり)で、一度はその社名を聞いたり、実際にお世話になったりしたことがある方も多いかなと思います。

筆者はもともと登録しており、調べるのも比較的容易でした。気になる方は全て無料なので是非一度登録して見て下さい。

因みに調べたのは2019年8月29日時点になります。時期によって多少変動することはありうるのでご了承ください。

DODA

DODAは転職エージェントの中でも最も取り扱う求人数が多く、「条件は、今よりいい会社。以上。」のCMでもおなじみで知っている方も多いと思います。

こちらの応用情報の求人数は288件となっていました。

また、こちらのエージェントは非公開求人も多く、特に資格による求人の中にはかなり好待遇なものもあります!

転職で、サイトに掲載されていない【非公開求人】を活用する方法とは?

ミイダス

ミイダス自分の経歴やスキルを入力して自身の転職市場価値を自動で計算してくれる変わったツール兼サイトです。

こちらのサイトでは27歳、IT未経験の大学院卒で入力したところ以下のような結果になりました。

条件合致が2,000件以上、面接確定も1,000件以上で年収も800万円近いのでおどろきですね!

面接確約!転職するならMIIDAS(ミイダス)!

マイナビ転職

マイナビ転職は新卒でお世話になった方も多いであろう、あのマイナビの転職特化のサイトになります。

未経験や第二新卒の方を対象にした求人も多く、応用情報を取り扱う件数自体は他社と比べても39件と少ないのですが、ゲームテスターなどの面白い仕事やフレックス・テレワークokといった柔軟的に働ける条件の求人もあり見ていて面白いかなと思います。

20代・第二新卒・既卒の転職なら

求人数に関する注意点

有名な転職サイトでの求人数をいくつか紹介させていただきました。

ただ、これはあくまで求人”数”に限った話であり、その数自体も変動的です。

そこで以下の点に注意していただければなと思います。

求人数は時期によって大きく変わる

今回掲載した値は2019年8月29日に調べたものですが、時期によって求人数は大きく変わり、特に9月や3月は人が動きやすいので求人数がぐっと増加することがあります。

逆に6月や12月といったボーナスの時期は人が離れにくいので求人数も停滞します。

良い条件の求人はやはり9月3月が多いので、特にその時期は目を凝らして探してみるのが良いです。

条件はピンキリ

いくら応用情報を所持していると言えども、悪い条件の求人に引っ掛かって転職と退職を繰り返すと経歴が汚れ、次の転職につなげにくくなってしまいます。

良い条件を探しつつ、ここはまずそうと思ったらその職場の評判などをネットで検索し、地雷は踏まないように注意しましょう。

個人的にはVorkersカイシャの評判辺りで参照すれば間違いないと思います。

サイトやエージェントには複数登録

転職サイトや転職エージェントはいくつ登録しても問題ありません。

中には同じ企業、同じ職種でも条件が全く違うこともあります

どうせ転職するなら極力良い条件のところに就職したいですよね?

特に応用情報のように希少価値の高い資格があれば良い企業に巡り合える可能性も上がり、登録エージェントやサイトが多ければ多いほどその期待値も上がります。

また、特化系エージェントと呼ばれるものもあり、IT系特化で探すならこちらも見て置いて損は無いかと思います。

応用情報技術者試験に合格するには

このように、資格に強い応用情報技術者試験ですが、難易度としては基本情報技術者試験の上位に位置付けられているだけあり難関で、筆者も2度目の挑戦でギリギリ合格しています。

これから取得しようと考えた場合対策を立てる必要があるので、そういった方にいくつか助言をしておきます。

勉強方法

応用情報の勉強方法として、対策すべきは午後の記述です。

全体的な勉強方法は以下の記事に、

午後の選び方などは以下に別途まとめています。

参考書

参考書や問題集は最新のものを選ぶのがBESTです。

こちらはいくつか比較した記事があるので参照してみて下さい。

通信講座・スクール

応用情報技術者試験を取り扱う通信講座やスクールも多く、迷いがちになります。

こちらも参考書同様比較した記事があるので、併せて参照してみて下さい。

資格を活かすコツ

苦労の末難関資格の応用情報を取得しても、活用させなければどぶに捨てることになってしまいます。

そうならないためにも以下の3点には注意です。

アピールの仕方

応用情報クラスになると周りにはライバルは少なくなりますが、同時に市場も狭くなり高クラスの求人がある状態になります。

そうするとそのライバル自体、数は減るものの強敵ばかりが残ることになります。

その結果自分に資格を取ったこと以外のアピールポイントもないと勝てなくなってきてしまいます。

今まで自分が何をしてきたのか、どんな目的をもって資格を取ったり応募したりしたのかといった相手を納得させることも必要となってくるので、その辺を上手に要約して面接に挑めるようにあらかじめ準備しておきましょう。

自分を安売りしない

先ほども少し書きましたが、どんなに良い資格を持っていても悪い職場であまり良いとされる待遇を受けられなければもったいないです。

取りあえずこの求人しかないからこれにしようと妥協するのではなく、3月や9月といった求人が多く出されるタイミングを見計らって、少しでも良い条件にたどり着けるよう戦略を練りましょう

プライドを高く持ちすぎない

上の[自分を安売りしない]と矛盾しているように感じられるかもしれませんが、こちらは面接にたどり着いたり就業したりしてからの話になります。

どんなに難しい資格を取ったからと言って天狗になっていると周りからの信頼も失いますし、面接でも人間的に問題ありと判断されて落とされることもあります。

そうならないようにあくまで低姿勢で謙虚にいることも心がけましょう。

最後に

応用情報技術者試験に関する転職情報や求人数、転職するためのコツをまとめました。

応用情報を求めている企業の中には超大手企業や有名企業も多く、持っているとかなり強い武器になることは間違いありません。

既に応用情報を持っており転職を考えている場合は自信をもって面接に、これから受験予定の方はしっかりと対策を立て望むようにしてください。

どのサイト、エージェントも無料なので、遠慮なくガンガン登録していきましょう!!

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