[中小企業診断士]おすすめのテキストは?各社参考書と問題集を徹底分析!

2019年8月17日

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数ある資格の中でも特に経営向けで、独立に直結するといった資格であれば中小企業診断士が最もお勧めできます。

筆者もこの中小企業診断士に挑戦していますが、何が難しいと言われればその範囲の広さになります。

企業経営理論、財務・会計、運営管理、経済学・経済政策、経営情報システム、経営法務、中小企業経営・政策と7つの幅広い分野から問題が出され、覚えるだけでも一苦労。

そしてこれだけの広範囲ですから当然、テキストを読んでいる途中で飽きが来てしまいます。

筆者は参考書を選ぶ時にまず、書店に行ってどの参考書なら続けられるかなとざっと俯瞰(要するに立ち読み)するのですが、今回も事前にサラッと読んでおいたおかげでどうにか勉強を続けられている状態です。

そんな筆者がこの参考書ならわかりやすい!長時間読んでも苦にならない!と思えたものを含め、各社が出版している参考書をご紹介していこうと思います。

テキストの選び方

まず最初に、テキストの選び方について触れていきます。

自分に合ったテキストを見つける

正直に言ってしまえば、試験に合格できるかどうか、それは相性の良いテキストに出会えたかどうかにあると言っても過言ではなく、自分に合う教材を使えば知識の吸収もすぐできますし、なかなか合わなければ勉強もはかどりません。

そして相性の良いと言う所も実はミソで、人によってこの参考書が良い、この参考書は合わないといったことももちろんあります。そのため、ここで紹介している参考書も書いてあることをうのみにするだけではなく、可能であればamazonのなか見機能などを使って数ページ見てみることをお勧めします。

問題は数を重ねよう

問題集に関してはいくら範囲が広いといえども過去の問題と同じようなところを聞いてきたり、似たような問われ方をすることもよくあります。

そのため問題の演習量が大切で、できることなら分厚くたくさんの問題が掲載されている問題集を選ぶことをお勧めします。

加えて解説ももちろんこの上なく大切なので、それらを兼ね備えたものを紹介していきます。

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参考書の比較

それではさっそく、参考書の比較です。

みんなが欲しかった! 中小企業診断士の教科書

出版社 TAC
著者 TAC中小企業診断士講座
価格(税抜) 1冊3,800円
オススメ度 ★★★★★

中小企業診断士の参考書と言ったらこれ!と断言できるほど網羅されており、実際に売り上げも上がっているのがこちらのみんなが欲しかった!中小企業診断士の教科書になります。

構成としては上巻と下巻に分かれており、上巻は[企業経営理論][財務・会計][運営管理]、下巻は[経済学・経済政策][経営情報システム][経営法務][中小企業経営・政策]に分かれています。

どちらも暑さが7~8cm程あり、軽く鈍器みたいな構成をしていて持ち運びが大変そうですが、それぞれの論点事に切り離して持ち運べるので思ったほど苦にはなりません。

要所要所でグラフや表が多用されており、非常に見やすい構造になっています。

主に初めて中小企業診断士を受ける方、科目免除がない方にお勧めできるテキストです。

中小企業診断士 最速合格のための スピードテキスト

出版社 TAC
著者 TAC中小企業診断士講座
価格(税抜) 2,500円
オススメ度 ★★★★☆

こちらのスピードテキストもTACから発売されているテキストで表や図が豊富で初学者でも取り組みやすい構成をしています。

では上記のみんなが欲しかった!中小企業診断士の教科書と何が違うのかというと、こちらは7科目がすべて個別で用意されている点が大きいです。

そのため科目合格をしていたり、何らかの理由で免除を受けていたりした場合、その分のテキストを購入せずに必要な部分だけを購入して試験に臨むということが可能になります。

ただ、個人的には免除があるのは1次試験だけであり、2次試験は免除がなく科目合格していても勉強しなおす必要はあり、一度勉強していた内容でも忘れている可能性も大いにあるため、最初から全範囲を網羅しているみんなが欲しかったシリーズを購入した方が良いと思います。

加えて、全分野をそろえようとした場合、価格的にも2~3千円ほど、みんなが欲しかった教科書の方が安くなります。

速修テキスト

出版社 早稲田出版
著者 築間 彰
価格(税抜) 2,500円
オススメ度 ★★★★☆

速修テキストに関して、テキスト自体は2色刷りのスタンダードなもので可もなく不可もなくといった具合なのですが、最も注目すべきは無料で講義動画がついてくるという点です。

しかも講義は約40年間にわたり中小企業診断士の受験指導を行ってきたノウハウの詰め合わせであり、下手な講義を受けるよりよっぽどわかりやすく的確です。

他のところで講座を受講すると、それだけで十数万円する場合もあるので、講座の受講を考えている方も是非一度手に取って頂きたいテキストになります。

ゼロからスタート!金城順之介の中小企業診断士1冊目の教科書

出版社 LEC東京リーガルマインド
著者 金城順之介
価格(税抜) 1,500円
オススメ度 ★★★☆☆

LECの人気講師、金城順之介氏が初学者向けに中小企業診断士に合格するために必要な最短ルートを提示する目的で書いた本になります。

この金城氏ですが、講師歴は13年、合格に必要な2次試験の論述対策添削枚数は1万枚をかるくこえた実績を持ついわゆるベテラン講師になり、本書の特性としても2次試験に共通する基礎知識をメインにまとめており、科目も絞って書かれています。

そのため特に頻出事項、重要問題を良く取り扱っており、最も抑えなければならない点を最初に抑えてもらえるため出鼻を挫かれることはありません

ただし注意しないといけないポイントとして、1冊目の教科書と書かれているだけあって、これ一冊で完結できるわけではありません。

この本である程度の概要を把握したら踏み込んで網羅した教科書を購入する必要はあります。

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問題集の比較

次に問題集についても比較していきます。1次から幅広く掬っている物や2次に特化している物など多様です。自分がどの分野が特に対策すべきかを把握して選ぶようにしましょう。

みんなが欲しかった!中小企業診断士の問題集

出版社 TAC
著者 TAC中小企業診断士講座
価格(税抜) 2,200円
オススメ度 ★★★★☆
対応範囲 1次

先ほど紹介したみんなが欲しかった!教科書とセットの問題集です。

問題ごとに重要度がA~Cの3段階で記載されており、試験本番直前には重要度の高い問題から復習できるようになっています。

また、ブラインドシートや講師からのアドバイス等、今までのノウハウが蓄積したTACだからこそ提供できるコンテンツが盛り沢山。分厚さもそこまでなく、1科目辺り40問ほどと少ないため周回も手軽にできてお勧めです!

ただし問題点としてこの問題集がカバーしているのは1次試験に限られます。

2次試験に挑む際は別途、専用の問題集を用意しましょう。

中小企業診断士 最速合格のためのスピード問題集

出版社 TAC
著者 TAC中小企業診断士講座
価格(税抜) 1,600円
オススメ度 ★★★★★
対応範囲 1次・2次

科目別学習に対応しており、スピードテキストと反復学習を繰り返すことで学習効果を伸ばすことを目的として編集されており、1次試験の過去問と2次試験の過去問両方を備えているため、肝心の2次対策もこのテキストで賄うことが可能です。

2次試験は毎回予想が難しく、対策を練るのも非常に難しいとされているのですが、この問題集ではそういった問題も取り扱っているので嬉しい限りですね!

また、各科目分かれているので部分受験の方や免除がある方も選びやすいといった点も大きなメリットです。

特訓問題集

出版社 早稲田出版
著者 加藤匠
価格(税抜) 2,500円
オススメ度 ★★★☆☆
対応範囲 1次・2次

約2時間の講義がついた中小企業診断士対策本の決定版になります。

本来のテキストではカバーしきれない範囲まで手が届いており、独学合格を目指す方向けに作りこまれた書籍となっています。

速修2次過去問題集

出版社 早稲田出版
著者 山口正浩
価格(税抜) 3,800円
オススメ度 ★★★★☆
対応範囲 2次

中々なかった中小企業診断士の2次特化対策問題集になります。

過去問を講義動画を踏まえながら解説しており非常にわかりやすいので、2次で落とせない!という方は必見です。

因みにナンバリングについては他のテキストのように1が企業経営理論、2が財務会計・・・といったような科目で分かれているのではなく、各年度ごとに番号が増えていっているだけなので最新の番号のものを1冊、問題をもっとこなしたいなら過去にさかのぼっていく、といった買い方で問題ありません。

筆者一押しの組み合わせ

参考書、問題集それぞれざっと数種類ずつ紹介させていただきました。

どのテキストも各予備校や出版社が本気で作成しており甲乙つけがたいですが、その分どれを買えば良いの?と迷う方も多いと思われます。

そこで、筆者が実際に使っている組み合わせで理解がはかどったというものを紹介させていただきます。

参考書はみんなが欲しかったやつ

参考書はみんなが欲しかった!中小企業診断士で間違いありません

フルカラーで刷られており非常にわかりやすく取り外しも可能、章末問題ですぐに理解度のチェックを行うことができて知識の定着に繋がりやすいです。

また、分断して持ち運べるのも良い所でコスパもよく、例えばスピードテキストの場合だと2,500円相当×7冊で17,500円となるところが、こちらの参考書であれば4,000円弱×2で8,000円で入手可能なため費用もかなり抑えられます。

問題集はみんなが欲しかったやつ+スピード問題集

問題集に関してはみんなが欲しかった中小企業診断士に加え、2次試験用に別途スピード問題集を用意しておくと良いでしょう。

スピード問題集はテキスト連動しているため、そちらも用意したくなりますが、単体でも十二分に使いこなすことができますし、購入するのは1次が終わって合格を確信してからでも遅くはありません。

したがって、みんなが欲しかった中小企業診断士の問題集をまず買って、合格の手ごたえがあったらスピード問題集を買う、といった流れで良いでしょう。

正しいテキストの進め方

ここで紹介したテキストはどれも良いものですが、特に初学者(ほとんどがそうだと思いますが・・・)の方は1回読んで理解できるほど中小企業診断士は甘くありません。

テキストにも正しい使い方があるのでその流れを書いていきます。

まずは参考書で一通り目を通す

まずは分厚いですが参考書を一度最初から最後までざっと目を通すようにしましょう。

ここで一言一句覚えたりグラフの意味を理解したりする必要はなく、「この辺にこういったことが書いてあるな」とぼんやり覚えておくようにしましょう。

そして、実際に問題を解く際にわからなかったら辞書的に使うことをメインとします。

反復復習を心がける

中小企業診断士の学習範囲は非常に広いですが、大切なのは問題を解く→理解する→新しい問題を解く→再度理解するの繰り返しをしていくことだけです。

反復的に学習し、わからないところをつぶしていくことで着実に実力がついていき問題が解けるようになっていきます。

最初は分からないことばかりでなかなか点数も取れないこともあるかと思いますが、そこで諦めず、2回、3回と周回することで何となくわかる、そういうものです。

情報交換も大事

勉強は孤独な作業と言われ、試験の難易度が上がれば上がるほどその風潮も強くなるように思えます。

しかし、公認会計士や弁護士といった最難関資格を目指すコミュニティもいくつも存在しており、情報交換できる場は必要だと筆者は考えています。

特に最近の傾向だったりわからないところを徹底的に質問できる人がいるだけでも大きな励みとなると思っています。

まずは同じ勉強仲間を見つけてみるのもアリだと思うので、一度、SNSや掲示板も使用してみてください。

SNS 掲示板

また、独学では無理そうだ・・・と感じたときは通信講座を視野に入れるのもアリです。

周りの方々も同じ志を持っており、お互いに刺激しあえることや今まで多くの受講者を合格に導いてきた講師もいるので非常に勉強がはかどります。

テキストを安く!

テキストを購入する際、できれば安く購入したいものですよね。

特に診断士の場合1冊1冊が高く、すべて揃えるだけでも万単位で飛んでいくので、以下の方法で安く購入してみましょう。

アマゾンプライム

アマゾンプライムは年会費4,900円、月額換算で400円ちょっと支払うことにより様々な恩恵を受けられるシステムです。

この年会費4,900円は一見高いように思えますが、それに見合った大きなメリットがあります。

テキストを購入する場合では特に以下の三つのメリットが大きいと思うのでご紹介させていただきます。

送料が無料

一つ目は送料が無料となる事で、地域にもよりますが1ヵ月にテキストを2冊以上もしくはそれ以外の買い物をしただけで元が取れてしまいます。

診断士のテキストは冊数が多いので1冊あたり324円として7冊買えば2千数百円になります。

この時点で年会費の半分を回収できます。

電子書籍端末を安く買える

二つ目のメリットがkindle専用端末を4,000円引きで買えることです。このkindleは電子書籍として有名なのでご存知かと思いますが、診断士の参考書にも対応している事は中々知られていないのではないでしょうか。

先ほど紹介したテキストも数冊は対応しているので、kindleに入れて持ち運べば場所を取らず、出勤中のバスの中や、少しの休憩時間など短い時間でも勉強しやすくなります。

クレジットカード購入のポイント還元率が上がる

amazonの品をクレジットカードで購入している場合、プライム会員になるとポイント還元が最大2倍になります。

これはカード会社によって対象非対象があるので加入する前に確認しましょう。

アマゾンプライムは30日間無料お試しができるので気になった方は試してみてはいかがでしょうか。

楽天で買う場合は

楽天で購入する際にあると便利なのが楽天カードです。

楽天カードを持っている状態で購入するとポイントが1%増加します。

従って1,000円の参考書を購入すれば10円はいる計算になり、これだけでは物足りないように思いますがちりも積もれば山となるです。気付けば結構なポイントになることもありまた、コンビニやガソスタ、レストランでもポイントが貯まるので非常におすすめです。

筆者も諸事情で最近登録したのですが、色々と特典が大きかったのでもっと早くに登録しておけばとぶっちゃけ後悔しました・・・w

メルカリ

メルカリでもテキストを安く入手することが可能です。

参考書、問題集は一度資格に合格してしまえば不要になるので手放す人も多く、覗いてみるとかなり安価で出品されています。

また、診断士の場合は範囲が膨大で挫折する人も多く、参考書を処分したいがために出品する方も多いです。

そういった状況では一層安くなるので、ぜひ一度目を通してみてください。

公式サイトはこちら

まとめ

今回は診断士の参考書と問題集を一通り紹介させていただきました。

どのテキストを選んでも、正直サクッと合格するのは難しいと思います。

それでも一つのテキストに絞り、100%理解することを念頭に置いて挑戦し続ければいずれ合格は見えてきます。

診断士を取得した後の恩恵は計り知れないので、それをモチベーションとして諦めないで最後まで頑張りましょう!

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